立憲民主党の代表選挙に有名すぎる立民議員が続々と出馬する予定だと判明して有権者騒然
党の新しい顔を選ぶ代表選挙は、特別国会の後に行われる見通しです。
党内では、馬淵澄夫元国土交通大臣が出馬に意欲を示しているほか、小川淳也衆院議員を推す声が出ています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee296d1eacd36bacd4f3daa85bc182b16e63f5b3
立憲民主党・枝野代表が執行役員会で辞意を表明して立民代表選挙が行われる見込みな模様
【速報】立憲民主党・枝野代表が辞意表明
11/2(火) 13:09
立憲民主党の枝野代表は衆院選での敗北を受け、きょう午後の執行役員会で辞意を表明しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dbf1e9db518999f697c419f18eb1454e458a9e7b
他社に先駆けてネット調査を導入した朝日新聞が一人勝ち状態になって業界関係者に衝撃を与える
情勢調査では朝日新聞の報道が大金星
衆議院議員総選挙は31日に投開票が行われ、自民党はやや議席を減らしたものの、自民党は単独で絶対安定多数を確保するに至りました。自公で圧倒的多数(310議席/憲法改正や参議院で否決された法案の衆院再可決に必要な議席数)には至りませんでしたが、議席減はわずかにとどまったと言えます。一方、野党は立憲民主党が公示前より議席を減らしたことや日本維新の会が議席を4倍以上に増やしたことが特徴的でした。
報道各社による事前の情勢調査や予測記事は外れる結果となりました。報道各社の事前予測では、「自民“単独過半数”は微妙な情勢」(25日、FNN)、「自民の単独過半数維持は微妙」(28日、読売新聞)と、自民党が233の過半数を取れるかどうか疑問視する向きが多く、与党にとって前向きな結果でも「自民議席減・与党過半数の公算 立憲上積み視野」(21日、毎日新聞)「衆院選 自公で「絶対安定多数」視野、立憲は伸び悩み」(27日、共同通信)という程度に留まっていました。
一方、選挙期間中に「与党優勢」の報道を出して注目されていた朝日新聞の予測は、結果的に報道各社の中で最も現実に近しいものになりました。「自民が単独過半数確保の勢い、立憲はほぼ横ばい 朝日情勢調査」(25日、朝日新聞)と題された記事では、「自民は、政権を奪還した2012年の衆院選以降、国会を安定的に運営できる絶対安定多数(261議席)を確保してきた。接戦となっている74の選挙区の勝敗次第では、今回もこれを獲得できる。」と記しており、結果的に自民単独での絶対安定多数を予測したほぼ唯一の記事と言えます。野党寄りと呼ばれる朝日新聞が与党有利の情勢報道を出したことにくわえ、従来から情勢調査の手法として確立されていた「電話調査」ではなく、(これまではサンプルが偏るために情勢調査には不向きとされた)インターネットで回答を募る「ネットパネル調査」を基に小選挙区の予測をしたことも注目を浴びました。
https://news.yahoo.co.jp/byline/oohamazakitakuma/20211101-00266038/
「往生際の悪いメディアがあるけど明らかに自民党の勝利」と橋下徹氏がメディアと国民の乖離を指摘
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が1日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。衆院選の全465議席の当選者が確定し、自民、公明の与党は計291で国会運営を主導できる絶対安定多数(261)を上回ったことに言及した。
自民党は公示前から17減らしたものの、261で単独過半数(233)となり、安定多数(244)も得た。立憲民主党は公示前110から14減の96。日本維新の会は公示前の11から41まで大きく伸ばし、衆院第3党に躍進した。公明党は3増の32、共産党は2減で10。国民民主党は3増の11だった。
橋下氏は「個別の選挙区ではもちろん勝敗はあるでしょうけども、これはもう大勝ですよ」と言い、「当初のメディア、特に僕らとかコメンテーターとか、いろんな学者とかいう人たちは自民党負ける負けると。正直、フジテレビの選挙特番の最初の時にも過半数割れなんてことになりましたから、僕は永田町の感覚と国民の感覚が違うんじゃないかと。河野さんを総裁にしなかったからこういうふうになったんじゃないかっていう思いがあったんですが、これは僕らの方の、メディアの方の感覚の方が狂っていたわけです」と自身の思いを話した。
そして「有権者が最終的には自民党、公明党を推したと。一部のメディアがおそらく自民党負けたと、もう言わないと思うんですが、往生際の悪いメディアが新聞なんかで自民党負けたとか書いてましたけど、これは明らかに勝利ですよね」と自身の見解を述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/892aa395c895040e328fe4b29530ca588f5c0873
最高裁裁判官の国民審査で市民団体が保守派裁判官を罷免する運動を実施していたと関係者が暴露
https://mainichi.jp/articles/20211101/k00/00m/040/309000c
夫婦別姓認めぬ民法 「合憲」4裁判官、罷免要求突出 国民審査
2021/11/1 20:38(最終更新 11/2 00:05)
10月31日の衆院選と同時に行われた最高裁裁判官の国民審査で、東京都選挙管理委員会が公表した都内の開票結果を毎日新聞が分析したところ、夫婦別姓を認めない民法の規定を「合憲」と判断した4人の裁判官の罷免を求める率が、他の7人の裁判官と比べて2ポイント前後高かった。特定のテーマで罷免を求める率に突出した差が出るのは異例。
審査対象の11人のうち、6月の大法廷決定で「合憲」の多数意見に加わったのは、深山卓也、林道晴、岡村和美、長嶺安政の4裁判官(告示順)。罷免を求めた票は、林氏の75万3151票(罷免率11・69%)が最多で、深山氏75万1719票(同11・67%)、長嶺氏70万9385票(同11・01%)、岡村氏70万7353票(同10・98%)と続いた。違憲との意見を述べたか、決定後に就任した他の7人の罷免率は9・19~8・31%だった。
国民審査は辞めさせたい裁判官の名前の上の欄に「×」を書く。市民団体「選択的夫婦別姓・全国陳情アクション」は、「合憲」とした裁判官に×印を付けるようネット交流サービス(SNS)などで呼び掛けてきた。井田奈穂事務局長(46)は「今まで意思表示をしてこなかった人たちの思いが数字に表れたのだと思う。国民審査だけでなく衆院選でも、特に若い世代から選択的夫婦別姓が争点として大きな関心を寄せられていると手応えを感じた。投票で意思表示を続けていくことで社会は変わるはず」と語った。
衆院選の議席減により立憲民主党内部で現執行部への不満が高まっており枝野代表らが対応を迫られる
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021110100795&g=pol
立憲民主党の枝野幸男代表は1日午前、衆院選で公示前の110議席を割り込む敗北を受けて、「結果が出たばかりなので、何人かの方と相談して、あすの執行役員会までには何らかの考え方を示す」と述べ、自身の進退を含めた執行部の責任について明らかにする考えを示した。東京都内で記者団の質問に答えた。
枝野氏は「議席を減らしたことは大変残念で申し訳なく思っている」と陳謝した。
立民は共産党などとの野党共闘を実現させて、213選挙区で候補者を一本化させたものの96議席に後退。党内からは「執行部の責任問題」(党関係者)との声が上がっており、枝野氏らの辞任は避けられないとの見通しが出ている。
これに先立ち、同党の福山哲郎幹事長も国会内で「執行部として、選挙結果には責任がある。私自身の対応については腹を決めているが、ここで申し上げるべきことではない」と述べた。
枝野、福山両氏は連合本部を訪れ、芳野友子会長らに選挙結果を報告し、支援への謝意を伝えた。
一方、11議席に上積みした国民民主党の玉木雄一郎代表は東京都内で記者団に「改革中道、対決より解決の姿勢で政策を訴えて手応えを感じた」と強調。来夏の参院選に向けて「こうした路線をしっかりと貫き、ぶれずに筋を通したい」とも語った。
首都圏が拡大しすぎたせいで韓国ソウル特別市が名称変更される可能性が浮上してしまった模様
http://www.chosunonline.com/site/data/img_dir/2021/11/01/2021110180204_0.jpg
「ソウル特別市」という市の名称から「特別」という単語を削除するよう呼び掛ける法案が1日、発議された。首都圏一極集中を是正し、国家としてバランスよく発展するために必要だとの理由からだ。
韓国最大野党「国民の力」の尹永碩(ユン・ヨンソク)議員は1日、同党の議員9人と共に、地方自治法の一部改正法律案を代表発議した。尹議員らは改正案発議の趣旨について「大韓民国政府の樹立後、1949年に公布された地方自治法によって、ソウル特別自由市はソウル特別市に変わった。ソウル市が特別自由市と規定された事実は、現在のソウル特別市という名称の歴史的根拠となった」と紹介した。
さらに「ソウルを中心に首都圏に人口と産業が集中し、不動産価格の高騰などの問題が発生した。首都圏の人口はすでに非首都圏の人口を上回っており、かなりの地方(自治体)が消滅の懸念を抱えている」として「首都圏一極主義を克服し、国をバランスよく発展させるためには、ソウル特別市などから『特別』という言葉を削除する必要がある」と主張した。
尹議員らは「ソウルに住めば特別市民で、ソウル以外の地域に住めば一般市民になるという旧時代的な差別と分離政策を廃止すべきだ」「意識と表現を変える努力をすることで、首都圏と非首都圏が従属的・垂直的な関係ではなく、水平的な関係に変わっていくことが可能だ」と説明した。
ソウル歴史編纂(へんさん)院によると、ソウル特別市という名称は1949年11月、地方自治法が公布された際に定められた。ソウルは解放直後、ソウル、京城、漢城など複数の名称を使用していた。しかし、米軍政期の1946年9月、ソウル特別自由市へと名称が変わり、京畿道の管轄から独立した。大韓民国政府樹立(1948年)の翌年に現在の名称に改称された。
ソウル特別市の名称から「特別」を削除するという提案が出たのは今回が初めてではない。2005年6月、ハンナラ党(「国民の力」の前身)のユ・ジョンボク議員が国会の政治分野の対政府質問で「特別市という名称は特権文化の象徴であり、権威主義的な残滓(ざんし)」だとして「ソウル特別市という名称をソウル広域市またはソウル大都市に変更すべき」と主張していた。
キム・ミョンジン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版 記事入力 : 2021/11/01 22:09
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/11/01/2021110180214.html
今回の衆院選に隠された「真の勝者」の存在に海外系メディアが言及するも日本側から反論殺到
https://www.newsweekjapan.jp/fujisaki/211101ishin.jpeg
「真の勝者」日本維新の会の松井一郎代表(10月18日の党首討論会で) Issei Kato- REUTERS
<衆院選の真の勝者は、アベノミクスからの脱却をうたった岸田自民党でも弱者救済を訴えた野党でもなく、日本維新の会だった>
10月31日に行われた衆議院選挙は、自民党と立憲民主党が議席を減らし、日本維新の会が躍進するという結果に終わった。今回の選挙は、情勢調査も出口調査もバラバラで、とても難しい選挙となっていたが、維新の会が少なくとも3倍程度に躍進することは分かっており、そこだけは最後まで揺るがなかった。
■二転三転する情勢
今年の春ごろ、菅首相はワクチン政策とオリンピックを成功させ、その余波で選挙に突入し大勝することを目標にしていた。しかしオリンピック期間中に日本を襲ったコロナ第五派の影響などにより、菅政権の支持率は低下し、自民党大敗がささやかれるようになった。菅首相は辞任することになった。菅首相の辞任によって一カ月間の自民党総裁選が行われ、岸田政権が誕生した。自民党は支持率を回復させ、選挙に勝利すると思われた。しかし、岸田首相は総裁選で訴えていた分配政策をトーンダウンさせ、静岡の参議院補選も敗北するなど失策が続き、総裁選効果は急速に低下していった。
一方、野党第一党の立憲民主党は、共産党との合意により多くの選挙区で候補者の一本化に成功する反面、最大の支持母体である労働組合「連合」系の離反を招き、選挙についてはよい流れと悪い流れの両面があった。こうした不安定な情勢を受けて、新聞社やテレビ局の情勢調査は混乱し、各社でまったく異なる結果が現れていた。
こうした中で確実だったのは、日本維新の会が在阪メディアの圧倒的支援のもと、近畿地方を拠点に確実に支持を伸ばしていったということだった。選挙区当選こそ近畿以外では出来なかったが、比例票を全国で積み重ね、今回の選挙唯一の勝者となった。
■維新勝利の政治的意味
日本維新の会が勝利した要因を分析すれば様々あるだろう。それぞれの選挙区の事情や、メディア戦略の巧みさ。たとえばコロナ対策については、大阪府は人口当たりのコロナ死亡率が全ての都道府県の中で最も高い。全国に先駆けて第三波が大阪で到来したのは、コロナ禍にも拘わらず強行した都構想住民投票のせいともいわれているし、第四波、第五波では、いわゆる「自宅療養」によって、多くの感染者が放置され亡くなった。それにも拘わらず、吉村知事のコロナ対策への評価は6割以上もある。これではコロナ対策への支持率が2割を切り、辞任するに至った菅前首相も浮かばれないだろう。
知事が評価されているのは、大阪ではほぼ毎日吉村知事が在版メディアのどれかの番組に出演するというメディア戦略の徹底が理由だともいわれる。確かにマスコミを抑えてしまえば、国政選挙にも有利に働くだろうというのは容易に想像がつく。ただし、こうした事情はいったん括弧にいれて、今回の選挙で日本維新の会が勝利した政治的意味を考えてみたい。もちろん勝利といっても、客観的にみれば一番の「勝者」は、圧倒的多数の議席を獲得した自民党だ。しかし選挙は全ての政党がゼロから議席を積み上げるゲームではなく、前回までの実績からの増減が重要になる。前回の議席から割合でも実数でも議席を最も増やしたのは日本維新の会だ。これがこの選挙の政治的意味となる。それはいったい何だろうか。今回の選挙に参加したそれぞれの政党の主張を比較して考えれば、「新自由主義の勝利」ということになるだろう。
※以下省略。記事全文はソース元にて
2021年11月01日(月)13時48分
https://m.newsweekjapan.jp/fujisaki/2021/11/post-24_1.php
立憲支持層の過半数が共産党候補に投票せずに自民党・維新候補を支持していたと調査で発覚
立民候補に一本化した選挙区全体では、統一候補は立民支持層の90%、共産支持層の82%を固めた。一方、共産候補に一本化した選挙区全体では、統一候補は共産支持層の80%を固めたのに対し、立民支持層は46%にとどまり、自民候補(20%)、日本維新の会候補(11%)などに票が流れた。立民支持層の共産候補への投票は局所的だったことがうかがえ、両党の協力関係が一枚岩でないことが明らかになった。
立民候補に一本化して「自民対立民」の事実上の一騎打ちとなった千葉8区では、立民新人の本庄知史氏が自民前議員の桜田義孝・元五輪相を下した。本庄氏は立民支持層の9割超を固めたうえ、共産支持層のほとんどの支持を得て票を上積みしたことが、桜田氏を破る要因となった。
一方、共産候補に一本化した東京20区では、自民前議員の木原誠二官房副長官に共産前議員の宮本徹氏が挑んだが、及ばなかった。宮本氏は共産支持層の9割を固めたが、共闘する立民支持層からの支持は6割にとどまった。立民支持の3割弱が維新候補に流れており、立民からの支持を固めきれなかった形だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc5314f9cd8b645f3afebec8e0ba097682053428
https://i.imgur.com/iA0CG05.jpeg
日本製鐵から提訴されたトヨタの幹部があまりに空気の読めていない発言を繰り出して批判殺到
トヨタ自動車の長田准執行役員は1日、電磁鋼板の特許をめぐり日本製鉄から提訴されたことについて「長い協力関係にある中で、トップからトップへひと言あっていいのではないか」と述べ、遺憾の意を示した。
日鉄の橋本英二社長が事前に豊田章男トヨタ社長に直接断りを入れず、唐突に訴訟に踏み切ったことを問題視した格好だ。報道各社とのオンライン懇談会で、豊田社長の考えを伝える形で発言した。
長田氏は、橋本氏が10月末に日本鉄鋼連盟の会長の立場で開いた記者会見で今回の訴訟に触れたことについても言及した。長田氏は「あんなところ(鉄連会長会見)でやるのかな、と率直にびっくりしている」と強調し、提訴後も「場外」で発言を続ける日鉄側の姿勢に不快感を示した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e48174317bd847cd47e50d4bcc70bbc430d1039
沖縄を襲った漂流軽石が四国沖で確認されて今月中に関東に漂着するのは不可避な情勢に
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211101/k10013330271000.html
小笠原諸島の海底火山の噴火で出た軽石とみられる漂流物が、30日から31日にかけて高知県の沖合でも確認されました。県は沿岸の市町村や漁協に注意するよう呼びかけています。
ことし8月に小笠原諸島の海底火山、福徳岡ノ場の噴火で出た大量の軽石が太平洋上を漂流しているのを受けて、第5管区海上保安本部では、航空機で管内の海域を警戒しています。
その結果、30日は高知県の足摺岬の沖合146キロの海域で、31日は高知県の室戸岬の沖合207キロの海域で、それぞれ数十キロ四方の広い範囲で軽石とみられる漂流物を確認したということです。
これを受けて高知県は31日、沿岸の市町村や漁協などに対して、軽石を吸い込んで船のエンジンが故障する可能性があるなどとして注意を呼びかける通知をするとともに、今後の対応についても協議しています。
県は「夜間や明け方は海面が見えにくく、軽石の発見が遅れる可能性もある。漁に出る人はこまめに船の点検をするなど注意してほしい」と呼びかけています。
第5管区海上保安本部は、1日も引き続き航空機で調査することにしています。
(つづく)
衆院選で示された沖縄の民意にメディアが行きあたりばったりすぎる見解を表明してしまう
<社説>衆院選公示 沖縄の未来へ民意示そう
沖縄にとって最も重要な争点は、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設の是非だ。これまで県知事選、衆参両院選などを通じ辺野古新基地建設に反対の民意を示してきた。しかし、民意を無視した新基地建設の強行が続く。埋め立て海域に軟弱地盤が存在し工事完成のめどが立たないのに政府は18年12月に埋め立てのため土砂を投入した。沖縄戦の激戦地だった本島南部の土砂を埋め立てに使用する計画の是非も選挙で問われる。
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1409620.html
↓
<社説>「オール沖縄」と自公互角 新基地「理解」は早計だ
米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設を巡り民意は揺れた。衆院選の沖縄選挙区は1、2区で新基地建設に反対する「オール沖縄」の候補が、3、4区は建設推進の自民候補が当選した。
しかし、新基地建設が進む3区で自民候補が当選したことをもって、建設へ理解が得られたとみるのは早計だろう。むしろ今回の衆院選は、新型コロナウイルス対策や、経済対策など喫緊の課題が前面に出て、新基地建設問題は必ずしも最大の争点とならなかった。
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1416175.html
国民民主党が日本維新と協力関係を結ぶ可能性が浮上して、実現すれば予算措置を伴う議員立法も可能に
国民民主党の玉木雄一郎代表は1日、衆院選の結果を受けた今後の国会で、日本維新の会との連携を視野に入れる考えを示した。国民、維新の衆院議席を合計すると52人となり、衆院で予算措置を伴う議員立法を提出できる50人を超える。玉木氏は「国会で大きな力になる。政策の一致する範囲で協力できるところはぜひ取り組みたい」と意欲を示した。東京都内で記者団に語った。
維新は公示前議席の11から41へ躍進し、国民も8から11に増加。立憲民主党が野党第1党を維持したものの、維新、国民は10議席にとどまった共産党を抜いて、野党第2、第3党となった。
玉木氏は維新との協力について、旧民主党時代、武力攻撃に至らないグレーゾーン事態に対処する「領域警備法案」を共同提案したケースを例示した。別の国民関係者は、共産と距離を置く維新、国民による「2位・3位連合」の可能性を指摘し、「いろいろな政治的組み合わせが出てくる」と期待をのぞかせた。
国民を支援する民間労組幹部も「維新との連携は、共産とよりもハードルが低い」と話した。連合の有力労組である公務員労組系の自治労は「大阪都構想」などを巡って維新との関係にしこりが残るが、「連合が自治労を説得することは可能ではないか」(国民関係者)との声も漏れる。【佐野格】
https://mainichi.jp/articles/20211101/k00/00m/010/311000c
自民党が自民系無所属に追加公認を与えて絶対安定多数の確保に成功している模様
自民党は31日、衆院選の小選挙区で当選を確実にした田野瀬太道氏(奈良3区)と柿沢未途氏(東京15区)を同日付で追加公認したと発表した。田野瀬氏は緊急事態宣言下の1月、銀座のクラブを訪れていたことが問題視され、2月に自民党を離党していた。
毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee5144e58893a27eac12f63b3b35d7a7e67059f8
共産・志位委員長が間違った政治方針は取っていないとして引責辞任する考えはないことを表明
共産党の志位和夫委員長は1日の記者会見で、今回の衆院選で公示前から2となる10議席に終わったことなどに関連し、引責辞任する考えがないことを明らかにした。
同党は獲得議席数と比例代表の得票数、得票率がいずれも前回を下回った。
志位氏は「間違った政治方針をとった場合は責任が当然出てくる」としつつ、「残念ながらこういう結果になったが、方針そのものは正確だったと確信を持っている。そういう点で私は責任ということはないと考えている」と明言した。
https://www.sankei.com/article/20211101-ABTR26DZYVK7JC4S2FOJBFD5OQ/
「こんなに減らすとは思わなかった」と議席減に動揺する立憲民主党の関係者が続出している模様
「まさかこんなに減らすとは」立民 議席減に党内から動揺の声
11/1(月) 11:52
配信
TBS系(JNN)
事前の予想に反し、公示前から議席を減らした立憲民主党は、結果をどう見ているのか。国会記者会館からの報告です。
今回の結果については党内から動揺する声があがっており、執行部は次の参院選に向けて戦略の見直しを迫られそうです。
「なぜ僅差で負けたところで競り勝つことができなかったのか。非常に残念に思うと同時に、この分析はしっかりとしていかなければいけない」
立憲民主党の福山幹事長はこのように述べたうえで、結果については「執行部全体として責任がある」とし、早急に協議することを明らかにしました。
今回の選挙では、野党共闘により、自民党幹部や現職閣僚を選挙区で追い落としたものの、比例票が伸び悩んだため、比例復活できない議員が相次ぎ、議席を減らす結果となりました。党内からは「まさかこんなに減らすとは思わなかった」「参院選が心配だ」との声があがっていて、執行部は野党共闘がどのような影響を及ぼしたかの分析や、参院選への戦略の練り直しを迫られることになります。(01日11:35)
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1aace83007445e662773f29bb7d160cc941931a
野党共闘の立民候補が自民党の閣僚経験者などを次々に敗北に追い込んだ、と一部メディアが勝利宣言
しんぶん赤旗
2021年11月1日(月)
野党共闘効果 自民次々敗北
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2021-11-01/2021110102_06_0.html
野党共闘の立憲民主党候補が、小選挙で自民党の閣僚経験者などを次々に敗北に追い込みました。
秋田2区で立民の緑川貴士候補が自民党の金田勝利・元法相を破り、静岡8区で立民の源馬謙太郎が当選し、自民党の塩谷立元文科相・細田派副会長を破りました。千葉8区では立民の本庄知史候補が当選し、暴言連発で閣僚を辞任した桜田義孝元五輪相を破りました。神奈川1区で立民の篠原豪候補が当選し、コロナ下でのクラブ通いで自民党を離党した松本純元国家公安委員長を破りました。
熊本2区で、自民党の野田毅元党税制調査会長が選挙区で敗北しました。
有権者は岸田政権に信頼を置いたわけではないと自覚せよ、とメディアが岸田首相に釘を差しまくり
<社説>政権継続も厳しい審判 民意の覚醒が変化促す
2021年11月1日 07時17分
衆院選で自民党は単独過半数を維持したが、甘利明幹事長が小選挙区で敗北し、辞意を固めるなど厳しい選挙戦を強いられた。
国民を蔑(ないがし)ろにし、権力の私物化が指摘された「安倍・菅」政治を清算しようとしない岸田政権に、有権者が不信感を募らせたからにほかならない。主権者としての目覚め、覚醒した民意こそが変化を促す。自公政権は継続するが、岸田文雄首相は有権者の審判を厳しく受け止める必要がある。
今回の衆院選は、自公連立に政権を委ね続けるのか、立憲民主党など野党勢力に政権を託すのかを問う政権選択だった。
与党は過半数を維持したとはいえ、決して「白紙委任」ではないことを、引き続き政権を担う人たちは肝に銘じなければならない。
菅前内閣の終焉(しゅうえん)とともに発足して間もない岸田政権は、実績を上げるには至っていない。岸田氏は「未来選択選挙」を掲げて選挙戦に臨んだとはいえ、政権運営能力そのものは未知数だ。
◆問われた「安倍・菅」政治
有権者は岸田政権に信頼を置いたわけではなく、首相のお手並み拝見という結果にすぎないと、政権は受け止めた方がよい。(残り1352文字 略)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/140180