今回は「テレビ離れ」について掘り下げます。
10代~20代の若い人たちがテレビを観なくなったことを実感できる話が拡散されたことがあります。テレビやYouTubeなどのさまざまなコンテンツを手掛けている企業の社長が、ある女子高生がネットラジオで語っていた話に衝撃を受けたという投稿しました。
その女子高生は会話の中で「人気の芸人は誰?」という質問に対し「みんなテレビ観てなくて、そんな話題は出ないから知らない」と返していたとのこと。女子高生はさらに、「同級生たちも『M-1グランプリ』をほとんど観たことがなく、特定のお笑い芸人の話をする子もいなくなった」と答えていたそうです。
この話を受けて、Twitterユーザーからは「4年前私が高校生だった頃、すでにみんなインスタやYouTubeの話が多かった」「実際YouTubeやってない芸人さんは知らない」という声が。Twitterの反応を見るだけでも、若い人たちがテレビを観ない生活を送っていることが伝わってきますが、「テレビ離れ」は幅広い世代で広がっていることがわかっています。<中略>
調査結果を見たTwitterユーザーからは「一週間一度もテレビのスイッチを入れないことなんて普通にある」「テレビは決まった時間に視聴しなければならないので不便」「「いちいち放送の時間枠にあわせて観てる暇がない」など、調査結果に納得しつつ、現在のテレビに対する感想を述べたツイートが集まりました。
テレビ離れが進む原因として、ネットに投稿されている動画コンテンツとの違いを指摘する声も上がっています。
ある脚本家の男性が「(家に)テレビがない」という一人暮らしの学生に理由を聞いたところ「テレビって動画が途中から始まりますやん」と言われたそうです。この返答について「メディアに携わるものとして考えさせられた」と投稿しています。
このエピソードについてTwitterユーザーからは「おっさんにとっては衝撃」「うちの息子もテレビを見てて、トイレに行きたくなったら『テレビ止めておいて』と言う」「ネットネイティブ世代からするとそういう風に見えるのか」と驚きの声が集まりました。
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https://www.j-cast.com/2023/07/17465207.html