ロシアのウクライナ侵攻後、冷え込む日露関係。ロシアは日本を“非友好国”と認定していて、国同士の対立は深まっている。一方で、ロシア国民の間に反日感情の高まりはみられず、「日本人気」は根強く残っている。モスクワで、その一端を垣間見た。(NNNモスクワ支局長 平山晃一)
■モスクワの日本大使館には長蛇の列…「紅葉」目当てに日本観光へ
今月18日、モスクワの日本大使館前には午前9時半の開館時間前から長蛇の列ができていた。行列は100メートルから200メートル近く延びていて、警備員の姿もみられた。行列に並ぶロシア人の目的は、日本の観光ビザだ。こうした光景は春先にも見られた。春は「桜」、今後は「紅葉」を目当てに日本旅行を計画する人が多いようだ。<中略>
■日本の人気アニメ・キャラクターが相次ぎファストフード店に
日本に関心があるロシア人の多くが、アニメを通じて日本に親近感を持ったと話す。今月17日、ロシアで営業を続けるバーガーキングが、日本の人気アニメ『進撃の巨人』とのコラボキャンペーンを始めた。
キャンペーン初日に店舗を訪れると、さっそくコラボ商品を購入した多くの客の姿がみられた。アニメの大ファンだという男性は「この作品の世界観が本当に大好き。好きなシリーズとコラボしたおいしい商品があるなら、買わない理由はない」と、グッズを手にして満足そうな表情を浮かべた。アニメにちなんだポーズも見せてくれた。また別の男性は日本のアニメについて「映像表現が好きだ。キャラクターに深みがあり、ストーリーも面白い」と話していた。
『進撃の巨人』の権利元である講談社は取材に対し、正式にライセンス許諾をしたものだと明らかにした上で「許諾にあたっては、国・地域を問わず、作品の世界観や品質を担保できるか否かを精査したうえで、その都度判断しております」とコメントした。
ロシアでは今年7月にも、マクドナルドの後継店がピンク色のバンズが特徴的な「ハローキティ・バーガー」を発売し、話題になったばかりだ。
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