既に始まったウクライナの反転攻勢、ロシア各地で謎の火災が多発中
本年(2023)4月にウクライナの公開情報の調査・分析コミュニティの「モリファル」(Molfar)が興味深い調査報告書(更新版)を公表した。
それによると、ロシアでの昨年通年の火災発生件数が414件だったのに対し、今年1~3月の3カ月間ですでに212件に増加しているという。
かつ、いずれも数百万ドル(約数億円)規模の被害が出ており、経済がすでに低迷しているロシアにとっては大きな打撃となっているという。
さらに、同報告書によれば、これらの火災はウクライナのスパイ活動とロシアのレジスタンス運動に起因するものだという。
ロシアでは、工場、倉庫、ショッピングモールが最も頻繁に火災が発生している。
工場と倉庫が最も多く焼失し、全ケースの70%以上がこれらの施設で発生した。
ショッピングセンター(モール)も全ケースの12%である。
その他、エネルギー施設、軍事工場などで発生している。すべての火災は夜間に発生したため、大量の死傷者は出ていない。
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