18日午前8時前、千葉県・南房総市の犬の保護施設から、大型犬が逃走していると通報がありました。
体長約90cm、体重50kgある12歳のメスで、名前は「エルザ」。
オオカミと犬を掛け合わせた「ウルフドッグ」、いわゆる「オオカミ犬」です。
施設の管理者:
穴を掘ること(習性)を分かっていたので、全面メッシュを入れて出られない状態を作り出していたんですけど。割れてしまっている部分がありまして。穴が外につながって逃げ出した。
穴を掘り、フェンスの隙間から抜け出したとみられるオオカミ犬。
閑静な住宅街に緊張が走ります。
午後3時半ごろ、警察が約20人態勢で周辺を捜索を開始…そのときでした!
「いるいる!こっち来てる!」
声が上がった先を見ると、白い大型犬が茂みから飛び出してきました。
しかし、声に驚いたのか再び茂みの奥深くへと、逃げていってしまいました。
その後も捜索は続きましたが、姿を見せることはなく、捜索は午後6時に打ち切られました。
しかし、夜になってから、動きが…。なんとオオカミ犬自ら、施設に戻ってきたというのです。
施設の管理者:
夜9時ぐらいに、犬の方から敷地に入って、そこからおりの方へ誘導しました。疲れている顔はしていましたね。近隣の方々に多大なるご迷惑をおかけしたのは、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/0d1df8869e5df463a928d4d9c30a4a8fcfb1c0dc


