アイスランド南西部のレイキャネス半島で現地時間の18日(月)夜(日本時間の19日(火)朝)に火山が噴火しました。先月、地震が多発して避難が行われた街の北で溶岩が噴出している様子が確認されています。
温泉地・ブルーラグーンは営業を再開したばかり
アイスランドの当局によると、噴火が発生したのはレイキャネス半島の沿岸部の街、グリンダヴィークの北、およそ3km付近とみられます。現地時間の18日(月)の夜になって地震が多発し、22時17分頃に噴火が始まりました。
ライブカメラの画像では、アイスランドで良く見られる割れ目から溶岩を吹き出すような噴火が確認されます。一方で、火山灰はそれほど噴出していないことから、周辺の航空機への影響は小さい見込みです。
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https://weathernews.jp/s/topics/202312/190115/
アイスランド島南西部、グリンダヴィークの北、およそ3kmの場所で、遂に噴火が発生。
— 瀧波 一誠 | 地歴・教養と珈琲 (@mokosamurai777) December 19, 2023
溶岩が噴き出している亀裂の長さはおよそ4㎞ほど。
広がるプレート境界にあるアイスランド島特有の、長い亀裂から玄武岩質で粘性の低い溶岩が噴出している様子がよくわかる空撮映像です。pic.twitter.com/PKiQjdSyot
なお、噴火の様子はかなり目を引きますが、火山灰の噴出はそれほどでもなく、航空路線への影響は小さい見込みであるとのこと。
— 瀧波 一誠 | 地歴・教養と珈琲 (@mokosamurai777) December 19, 2023
大西洋を東西に押し広げているプレート境界面は殆ど海底なのだけど、何故かアイスランドは陸上にあって、ここでは東西に大地が割れていくのが見れる。地球が生きている星である証拠。
— 名無しの権兵衛 (@THUg8F9rq3eR4T7) December 19, 2023
本日、アイスランドで新たな噴火が発生する瞬間です!真っ赤に光ってすごいですね~!pic.twitter.com/282cN7uhLR
— 火山・地震情報/えいしゅう博士 (@Dr_eishu) December 19, 2023
現地アイスランド時間22時51分撮影。iPhoneです。場所は我が家のバルコニーから。さっきよりもずいぶん噴火が大きく見えている。 pic.twitter.com/v0ChY7KcPh
— 小倉悠加🇮🇸🇯🇵アイスランド自由自在 (@YukaOgura) December 18, 2023
一時はケプラヴィク国際空港への道が閉鎖されてドキリとした。先ほど、閉鎖がとかれて、空港とレイキャビクの往復はできうようになった。閉鎖すると空港が機能しなくなってしまう。当然閉鎖を続けるとは思えなかった。よかった。空港に到着できないことが一番の懸念だった。
— 小倉悠加🇮🇸🇯🇵アイスランド自由自在 (@YukaOgura) December 19, 2023
たぶん明日には火口が数個になっていると思われるし、かなり北側に噴火してくれたので、ブルーラグーンや地熱発電所、グリンダビクも大丈夫だろうと今、テレビで専門家が言ってた。ただ、見学はしにくいかと。行くとしてもひどく距離を歩くんじゃないかな。
— 小倉悠加🇮🇸🇯🇵アイスランド自由自在 (@YukaOgura) December 19, 2023
アイスランドの噴火に伴い、航空便の心配をなさる方がいらっしゃると思います。現時点では、航空便には影響はありません。現在私はKeflavik国際航空港に来ていますし、普通に機能しています。ブルーラグーンは営業停止です。近づく事はできません。
— 小倉悠加🇮🇸🇯🇵アイスランド自由自在 (@YukaOgura) December 19, 2023
空港への道中。噴火が見える。雪で視界は良くない。 pic.twitter.com/jR7mVQFPjH
— 小倉悠加🇮🇸🇯🇵アイスランド自由自在 (@YukaOgura) December 19, 2023
アイスランドで発生した大規模な火山噴火による溶岩は、この地域で唯一の町から流出した模様で、地質学者や救助当局によると、家屋は助かる見込みだという。
— 🍉炎🔥の天使👼由紀@電動車椅子WHILL TypeC2 (@8SMJF1k4DtmNgJm) December 19, 2023
アイスランドの大規模火山噴火、地元の町から消える|ロイターhttps://t.co/RV8919wM3H