──食糧事情は悪化し、キエフ郊外で村人に食べ物をねだるロシア兵が出現。3週間にわたり車列が停滞していることで、補給が破綻した可能性がある
補給線の弱さが指摘されるロシア軍に関し、ウクライナ軍総参謀本部は新たに、進軍中のロシア部隊の燃料・弾薬・食糧がいずれも3日以内に枯渇するとの認識を示した。軍参謀本部は、「入手できている情報によると、ウクライナで活動中のロシア占領軍が備蓄している弾薬および食糧は3日分に満たない。燃料に関してはタンクローリーで補給が行われるが、これについても状況は類似している。占領軍は兵士集団の需要に応えるだけの補給ルートを構築することができなかった」と指摘している。この分析はウクライナ軍参謀本部が3月21日、Facebookへの投稿を通じて明かした。手元食糧の節減や現地での略奪などを通じ、3日を超えて持ちこたえている可能性があるが、前線のロシア部隊の切迫した状況を示している。
当初短期戦を意図していたロシアは、戦闘の泥沼化にあえぐ。24日時点の戦況について英BBCは、首都包囲を試みていた部隊が「防御陣地を掘り地雷を設置している模様で、近いうちの大規模な攻撃は想定していない可能性がある」とするアナリストの見解を報じた。
■ 車列停滞で大動脈が停止
首都包囲に向かうロシア軍の車列は、3月1日ごろから停滞している。この車列こそ、前線のロシア部隊に燃料と食糧を届ける生命線であった可能性が指摘されている。元ノキア重役でありウクライナ侵攻を精力的に分析している著述家のトミ・アホネン氏(フィンランド出身・香港在住)は、単一の補給線に頼ったロシア側のリスク管理の甘さを指摘する。各戦闘車両は1日分の燃料と食糧を搭載していたが、2日目以降は後方からの補給に頼る計画だった模様だ。氏のツイートよるとこの補給線こそが64キロの車列であり、その構成は8台あたり1台ほどの武装車両がエスコートするほかは、2800台のほぼすべてが輸送トラックとなっていた。「この40マイル(64キロ)の車列は、(前線にいるとされる7個師団の)7万の兵士ではない。7万の兵士に1日分として供給される、燃料、弾薬、食糧だ。」この大動脈が停滞したことで、前線の活動は大混乱に陥った。
■ リスク分散せず「華麗な失態」演じる
車列の停滞を受けロシア側は、防御に必要な最低限の弾薬についてはヘリによる緊急輸送を実施した。しかし、攻撃用の重火器と燃料は重量があるため、空輸が難しい。7個師団を動かすには1日あたり910万リットル(鉄道タンク車69台分)の燃料が必要となるが、この輸送が途絶えたことでロシア軍の活動は目に見えて弱体化する。
アホネン氏は次のように総括している。「核心に入ろう。ロシアの侵略立案者たちは、燃料補給車すべてを40マイルの車列という同じバスケットに入れた(リスクを分散しなかった)ことで、華麗な失態を演じたのだ。」プーチンは現在、兵士に食糧と燃料の「自給自足」を命じているが、これは略奪による現地調達を意味しており、兵站の破綻を実質的に認めた形だ。
アホネン氏はさらに踏み込み、ウクライナ軍が戦略的にあえて停滞車両を破壊しなかったとも推察している。これにより、補給地点目前にまで到達した車列の前進にロシア側が腐心するよう仕向け、他の兵站ルートの構築を遅らせたとの読みだ。ウクライナ側にそこまでを企図する余裕があったかは定かでないが、いずれにせよ、64キロに及ぶ単一の輸送網に頼ったロシア側の戦略ミスは否めないだろう。
■ 食糧ねだるロシア兵
食糧配送網の破綻により、ここ数日、ロシア兵がウクライナ市民に食糧を乞い、今後はウクライナのため戦うと誓った話が報じられるようになった。
全文は帰一ら
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b571e9651363107d8ca0c6840a44acfe8b5405f
数日前にも聞いたけどな
>>2
先週も言ってた
戦車の燃費 なんぼか知らん奴らは戦争語ったらあかん!
たしか開戦から10日でロシアは戦費が無くなるって声高に叫んでたじゃないですかっ
>>15
もうとっくになくなってるよ?
今は巨額の赤字積み上げてる
>>15
直接、現金がなくなっていくわけじゃないからな。
ただ兵器はどんどん足りなくなって出し惜しみして古くて安い兵器ばかり使っているし、後でドカッと来る兵士の給料や遺族への補償でどうなることやら。
三日って事は
もうとっくに回ってないよ
空腹で恐らく全く動けないはず
食料がないのは包囲されて補給を断たれてるウクライナ側なんでしょ?
>>18
ウクは断たれて無いよ
ポーランドルートが生きてて
普通にスーパー開いてるキエフww
>>18
うーん
昨日のテレビではオデッサからの縦の補給路と
NATOからの横の補給路で
キエフ南側から補給は潤沢らしいよ
キエフは1部経済活動 再開したし
1日1回は出前も注文できるんだって現地の住人がリポートしてた
メニューは限られてるらしいけど
今は食料より薬が不足してるらしいよ
>>42
オデッサから補給できるのか
オデッサの海路は封鎖されてるっぽいけど貨物船は通れるんかな?
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=180u1IkUjtjpdJWnIC0AxTKSiqK4G6Pez&shorturl=1&ll=47.11923805216642%2C31.50148537542419&z=8
>>138
すぐ左の国境からだよん
カレーな失敗は辛かった
普通にレーションを他国にくれとか言ってる時点で軍隊として終わってるw
シリアスでいいこと書いてるんだけど、付随するアホネン氏の名前でちょっと・・・
国防大臣を粛清したツケだな。
軍の正確な情報が上がってこなくなってんだろ。
食料つきても、ウクライナの街を制圧しているんだから現地調達するでしょ
ロシア軍はもう無法者集団なんだから
>>100
ロシアは食糧も資源もあるし
プーチンは諜報機関出だし、欧州ともイギリスとも繋がってるのにか?
日本のほうがヤバイと思いますよ?
>>513
小麦やらカニはあっても、加工して野戦時に食える兵糧と言う形で携帯させなきゃ意味がない。
資源があっても買い手が付かなきゃ持ち腐れ。
そしてその肝心のレーションも、横流しが横行して不足してたらしいと言う笑えないオチがあって、中国に寄越せとゴネてる始末。(笑)
船もやられてたし益々補給とか厳しくなるんじゃないの
アメリカのアフガン侵攻とかアメリカの戦争だと全然飯切れ起こさないのすごいよなぁと
アメリカってすごいんだな
>>119
米軍の凄いのは同じ兵隊がずっと戦ってるわけじゃないってこと
一定期間戦ったら別の部隊と交替して休養に入る
遠い親戚のおじいさんが第二次世界対戦の沖縄戦に行って
感想が「食料が来ないから負けると思った。」と
その数秒の戦争体験を言っただけで、
戦争については何も言わなかった。
自給自足w
プーチンは命じるだけだからいいが
現地の兵士にすればたまったものではないな
>>168
プーチンや取り巻きがどこか安全な別宅で毎日豪華なディナー食べてる映像を
前線のロシヤ兵に配信してあげたら、反乱起きるんじゃないの?
>>186
プーチンがステージで着ていたダウンのコートはイタリア製のブランド物で
160万円するって言ってたな。でもそういうことはロシア人は知らないんだってさ。
プーチンの800億円のヨットの話もでてたね。
戦費ってのは今まで蓄積した武器の消耗も含んでいるんだよ
2015年消費期限の戦闘食って熟成されて究極の味に
東部南部はそうはいかないだろ
ロシア国境や黒海からの兵站は確保されているし補給が途絶えることはない
と思うんだけど実際どうなの?
教えて専門家さんたち
>>221
その影響もあるのか南部ロシア軍は活発
>>221
元ソ連軍人で現アルメニアの軍事評論家の人は同様の評価をしてたよ
曰く、キエフに向かっている北方の軍隊の兵站は脆弱で、
速かれ遅かれ敗走するだろう、
南部や南東部はロシア国境に近い等もあり、
兵站は大丈夫というものだった
弾薬は撃たなきゃ減らないが、食糧は減ってくからな。
補給を阻止しつつどこかでごそっと投降させる戦略をとるんだろうな。
キエフ西側の部隊は二週間前に食糧尽きててベラルーシからの補給待ってたらしいよ
キエフ侵攻部隊が包囲されて降伏とか、どこのドイツ軍かよって状況になりそうだしな
イエスマンで固めた軍事ド素人の側近と作った作戦とか間抜け過ぎるよな
腹が減るのは多少は我慢できても、弾が無いとか草生えるだろ
石でも投げて戦えって言うのかねえ
南東部は補給受けやすいからロシア軍の勢いが落ちてない感じ
場所によってだいぶ状況が違うようだな
よく考えたらロシア兵って初め演習に動員されてからこれまでの3か月間
碌な食事も寝どこも用意されずひたすらプーチンに振り回され続けてるんだよな
我慢強いと評判のロシア兵もここらで限界かもな
実際問題撤退するにもウクライナ国外まで200キロ近くはあるから燃料不足なら徒歩でも5日はかかるだろう
そもそも撤退する段取りなんてロシアが想定してるとは思えんから追撃したらほぼ全滅だろ