年越し前に禊をしたいので、今年最後の大失敗である『BYDのドルフィンを電欠させてしまった事件』の備忘録を書いて行きたいと思う。 https://t.co/GjMuufRM0C
— 大アトロン銀河 (@3sHedgehog) December 31, 2024
「価格、航続距離、安全性のすべてがそろったコンパクトEVの決定版としてご選択いただける商品に仕上がっている」
中国の自動車メーカー大手・BYDは、9月20日、日本でコンパクトEV(電気自動車)「ドルフィン」の販売を開始した。同日行われた価格発表会で、BYDオートジャパンの東福寺厚樹社長は、冒頭のように語って胸を張った。
日本向けのドルフィンは、電池容量と航続距離の違いから来る「標準」と「ロングレンジ」の2グレードを用意。価格はそれぞれ363万円と407万円に設定した。国のクリーンエネルギー自動車導入促進補助金65万円を勘案すれば、標準グレードなら実質298万円となる。東京都ならさらに45万円の補助金を受けられる。
全文はこちら
https://toyokeizai.net/articles/-/703729
ドルフィンをレンタカーとして借りたのは3日間だけども、日を跨いでEVを運用するのは初めての事だったので、事前の情報収集は欠かさずおこなっていた。
— 大アトロン銀河 (@3sHedgehog) December 31, 2024
そこでレンタカー会社のインタビューから「沖縄程度の面積なら充電不用」という言葉を真に受けたのが最初の失敗だった。
最初は電気自動車の旅は凄く楽しかった。
— 大アトロン銀河 (@3sHedgehog) December 31, 2024
多少の不満はあれど、ドルフィンはスムーズな加速と運転支援、取り回しのしやすいコンパクトさでストレスも少ない。
そして2日目の夕方には航続距離が確か30〜40%程となっていた。
一応言っておくと、この時に急速充電しようか迷った。
— 大アトロン銀河 (@3sHedgehog) December 31, 2024
けれども那覇までの航続距離としてはかなり余裕が有った事、それと充電器がコンビニ併設だったけれども、時間潰しに難が有りそうだった事で見送った。
思えばこれが第二の失敗。
最終日、那覇へと近づいていくルートで美ら海水族館と万座毛を巡り、最後の残波岬の観光が終わった時、ふと航続距離を見た時にある違和感に気付く。
— 大アトロン銀河 (@3sHedgehog) December 31, 2024
「かなり航続距離減ってね?」
この時、初めて自分が『極めて深刻な状況』に直面していると悟った。
一般道なら距離的には大丈夫だが、レンタカーの返却時間に間に合わない可能性が高い。
— 大アトロン銀河 (@3sHedgehog) December 31, 2024
高速道路を使えば余裕で間に合うが、まわり道になる為に航続距離が足りない。
そして気付けば、急速充電をやってる時間も全く無い。
青ざめた自分は迷った末に『多少の遅延は織り込んで、航続距離優先の一般道で行く事』を選択。
— 大アトロン銀河 (@3sHedgehog) December 31, 2024
一般道を行く事とし、少しでも間に合うようにとなるべく急いで車を走らせた。
そして多少は遅れるものの、どうにか那覇のレンタカー屋まで5kmを切る所までやって来た。
この時のバッテリー残量は既に5%程。
それでもどうにかレンタカー屋には着きそうだ、そう思って油断したのが悪かったのか。
— 大アトロン銀河 (@3sHedgehog) December 31, 2024
上り坂になった瞬間、一気にバッテリー残量が減り、あれよあれよと言う間に0%に。
そしてこの時、レンタカー屋まで3km程。
内心パニックになりながらも、必死になって運転を続ける自分。
— 大アトロン銀河 (@3sHedgehog) December 31, 2024
セーフモードが掛かったのかスピードが落ち、祈るような気分で車を走らせた末、ようやくレンタカー屋まで600m程の所に着いた。
しかし、ここでとうとうドルフィンが力尽きた。
突然ニュートラルになり、速度が落ちていくドルフィン。
— 大アトロン銀河 (@3sHedgehog) December 31, 2024
パニックになりながら電源ボタンを連打し、車両の電源のONとOFFを繰り返す自分。
電源ONで動き出す
↓
ちょっと走った所でニュートラル→惰性で走り停車
↓
電源ボタンを連打して電源を落とす
↓
電源ONで動き出す。
幸いな事にレンタカー屋の近所まで来てたので、これの繰り返しでどうにかドルフィンを返却する事に成功。
— 大アトロン銀河 (@3sHedgehog) December 31, 2024
勿論、レンタカー屋のスタッフに謝りまくった。
今後の教訓として、
— 大アトロン銀河 (@3sHedgehog) December 31, 2024
①車の航続距離を信用し過ぎない。
②50%を切ったら充電する。
③ホテルもなるべく充電器付きにする。
という事を心に刻んでおく。
この人がどうこうって訳ではないけど
— 🦂そら🦂 (@forestskygood) January 2, 2025
EVになった途端に
エネルギーの残り残量じゃなくて航続距離を絶対的に信用する人多いイメージ
ガソリンだったら航続距離は目安でガソリン1/3になったから入れようとかだけど
EVは航続ギリギリまで引っ張る人多いイメージ https://t.co/czP3OkZjCU
雑な表現だけど災難でした。電車(言い方w)も相応の利用上の勘というか解って置くべき所、多いなぁ。 https://t.co/QwSV2gy61c
— ひょうたん(侵略やめろ) (@craft2d) January 1, 2025
44.9kWhで129Wh/km、2代目リーフよりちょっと良い位の性能なんですね。なるほどなぁ。
— みはぎの。 (@miha_railways) January 2, 2025
電池容量的に、3日間走り回って無充電は厳しいだろうなぁ。
ギリギリ返せたのはすごいし、失敗談を堂々と分かりやすく書くのは結構難しいことなのですごい。 https://t.co/Aj1RtS05iJ
常に充電時間がかかるため、その時間を行動に
— GP spectator (@gp_undar) January 1, 2025
織り込まなければならないという電気自動車の
典型のようなお話。
ガソリンなら10分もかからず給油できるから・・・。 https://t.co/vEuWZFFWyn
参考になる沖縄の電欠レポ。沖縄本島、北部エリア〜那覇往復だけでも200km前後あり、観光ルートは縦横無尽になるので割と侮れないんだよね。高速乗ってたら電費悪化でレンタカー事務所遥か手前で立ち往生になってたかも。 https://t.co/KCN16i8b4O
— たびお (@taviocwx) December 31, 2024