ルーパート・ウィングフィールド=ヘイズ、BBC東京特派員
●日本では、家は車に似ている。
新しく入居した途端に、マイホームの価値は購入時の値段から目減りする。40年ローンを払い終わった時点で、資産価値はほぼゼロに等しい。
BBCの東京特派員として初めて着任した時、このことを知って私は途方に暮れた。あれから10年たち、離任の準備をする中でも、この現象は同じだった。
この国の経済は世界第3位の規模だ。平和で、豊かで、平均寿命は世界最長。殺人事件の発生率は世界最低。政治的対立は少なく、パスポートは強力で、新幹線という世界最高の素晴らしい高速鉄道網を持っている。
アメリカとヨーロッパはかつて、強力な日本経済の台頭を恐れていた。現在、中国の経済力の成長を恐れているように。しかし、世界が予想した日本は結局のところ、出現しなかった。1980年代後半に、日本国民はアメリカ国民よりも裕福だった。しかし今では、その収入はイギリス国民より少ない。
日本はもう何十年も、経済の低迷に苦しんできた。変化に対する根強い抵抗と、過去へのかたくなな執着が、経済の前進を阻んできた。そして今や、人口の少子高齢化が進んでいる。
日本は、行き詰まっている。<中略>
日本は、古い社会のあり方を手放すことなく、現代社会への変貌を成功させた国だと、よく言われる。これはある程度、本当だ。しかし私は、日本の現代性は表面的なものに過ぎないと思う。
新型コロナウイルスのパンデミックが起きると、国境を封鎖した。定住外国人でさえ、帰国が認められなかった。何十年も日本で暮らし、ここに自宅や事業がある外国人を、なぜ観光客のように扱うのか、私は外務省に質問してみた。返ってきたのは、「全員外国人だから」という身も蓋もない答えだった。
無理やり開国させられてから150年。日本はいまだに、外の世界に対して疑心暗鬼で、恐れてさえいる。
全文はこちら
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-64357046
変化=移民だろどうせ
どこの国も同じじゃね
>>1
マイホームの価値の話はあまり関係なくね?
たかが紅茶の入れ方一つに文句言ってくる英国紳士に言われたくないよ
やっぱ外人て的外れだよなぁ
変えた先がイギリスの今の状態なんだろ
タイトルだけ見る限りどうせ外人が大好きなネタの少子高齢化と移民を受け入れない事に対する批判記事だろう
それでも世界的には上位の生活を維持できてる
トイレと食は世界をダントツで引き離してる
それだけでもすごく恵まれてる
BBCのいう事なんて信用するな
日本の経済どうの関係なく外国人分けされてキレたって記事かい