文在寅氏も韓国の歴代大統領と同様、串を握ってオデンを食べ、庶民派をアピールしてきたという
日本が自民党総裁選の話題で持ちきりだった9月、韓国では来年3月に控える大統領選に向けた、与野党の代表候補者選出に関する話題が連日、トップニュースを飾っていた。与党の「共に民主党」は10月初旬、第1野党の「国民の力」は11月初旬にそれぞれ公式候補を決め、そこから大統領選の本格的な選挙運動が繰り広げられることになる。選挙レースが始まるちょうどその時期、初冬の韓国の街で人々の足を引き止める日本由来の食べ物がある。それは「オデン」だ。
◆庶民的食べ物
韓国のオデンは、日本とはちょっと違う。魚のすり身を揚げたものをだしに入れ、長時間煮込むという基本は同じだが、日本に比べ具の種類はあまりなく、揚げかまぼこのようなものを串に刺したのが定番だ。
日本円にすると1本100~200円で、餠を甘辛く煮込むトッポッキと並んで庶民的食べ物として長く愛されてきた。
韓国のオデンを初めて見た日本人は「これはおでんではない」と言うかもしれないが、料理は伝わる過程で、現地の人の好みや調達しやすい材料に合わせ「現地化」されるものだ。
ピザの本場イタリアではパイナップル入りのハワイアンピザは「邪道」と見なされるという話も聞くが、多様性を強調する今の時代にバリエーションの一つとして認めてもいいのではないか。
日本統治時代に伝わったおでんは、終戦後も韓国人に愛される食べ物オデンとして定着した。
2000年代に入ってからは、酒を軽く飲める「オデンバー」と呼ばれる、こじゃれた飲み屋がはやったこともあるが、伝統的に韓国でオデンといえば、小汚い街中の屋台や市場で楽しむ「庶民派」を代表する食べ物という位置付けだ。
日本語排斥運動により、オデンという名称を韓国語由来の「オムク」(すり身を固めたものという意味)に変えようというキャンペーンが続いているが、それでも一般国民の間では、いまだにオデンという名称で親しまれている。それだけ、韓国社会に根深く定着しているのだ。
◆政治家の小道具
面白いのは、日本由来の料理オデンが、韓国の政治家たちの「小道具」として使われていることだ。
今まで盧武鉉、李明博、朴槿恵、文在寅ら歴代大統領は、議員時代や大統領選の際、市場を訪問すると、必ずオデンを口にくわえる写真を残した。串を握って食べることで、庶民派をアピールしてきたのだ。
来年の大統領選に向けて党内の候補者選挙に出馬した与党の李洛淵元首相、李在明京畿道知事、野党の洪準杓前大統領候補を含め、大物政治家の名前とオデンをグーグルで検索したら、必ずと言っていいほどの確率で、オデンをくわえている写真が出てくる。
野党の有力候補者の一人である尹錫悦前検事総長は政界入りを表明する際、インタビューで「私は市場へオデンを食べに行く政治はしない」と述べた。これは、今までの政治家たちがオデンを食べることで庶民派をアピールしたことに対する皮肉だった。
しかし、彼もその1カ月後、市場を訪問した時にオデンを食べた。やはり、オデンはイメージづくりにはまだ有効なのだ。
過去も今も、韓国政治家たちにとって、日本に厳しい態度を取ることは、一つの「前提条件」のようなものだ。進歩、保守を問わず、日本に厳しい姿勢を見せることが票集めに直結するからだ。
◆国民の欲望と嫉妬
しかし、日本をたたくその口でオデンをくわえてみせ、国民に庶民派をアピールするその姿は、あまりにも滑稽ではないか。
だが、同じ日本料理でも、日本をたたくその口が韓国で高級料理と見なされている「すし」にかぶり付く姿が公開されたなら、反対派はもちろん、国民全体から批判が殺到し、炎上は必至である。
ということは、何を意味するのか。実は、日本由来か否かは、重要ではないのだ。
国民は、日本由来でも安く哀愁の漂うもの(オデン)なら、自分たちも手軽に楽しむことができるから寛大だが、なかなか手が届かない料理(すし)やそれを楽しむ人には反感を覚える。
国民の欲望と嫉妬。結局、政治家たちはそれに合わせ、パーフォマンスしてきたにすぎない。政治家も大変だ。
(時事通信社「金融財政ビジネス」2021年10月14日号より)
時事通信 2021年10月24日09時00分
https://www.jiji.com/sp/article?k=2021102200627&g=int
思いっきり、日帝残滓だろ?
おでん食べたくなってきた
秀吉に連行された料理人オ・デンが日本に伝えたニダ
やっぱ唐辛子いれるの?
日本由来のおでんは貧乏くさいとでも言いたいのか、、、
こんなので庶民派アピール、それに納得するのもどうかしてるし
韓国人って日本人ととことん感性が合わないね
……あ、ホテルのパンケーキにケチつけたのいたな
あっちの人達だったのかな
>>25
大根で出汁を取って、具は魚の練り物だけらしいからw
>>38
なんか基本が間違って伝わってるよな・・
おでん食って半島で幸せに暮らすんだぞ
どうせ「おでんの起源は韓国」なんて言いかたをする。
おでんは日本各地で独自のたねがありすぎる。
お雑煮ほどではないけど、はいるおでんダネがすごい多様
>>31
ネタの豊富さなら台湾のおでんだよ。
出汁は日本式そのままで、ネタは日本のそれにご当地ネタが入ってる。
日本では見かけないトウモロコシが妙にハマった。
日本円にして、コンビニなら1個・1本で40~80円(10~20NT$)が相場で
屋台になると串が巨大だったりするのでちょっと高くなる。
日系コンビニだと、ローソン・ファミマは関西系の色の薄い出汁で
セブンは「関東煮」を謳うだけあって、色の濃い出汁です。
日本では定着しなかったけど、おでん出汁に麺(うどん、即席麺、春雨等)を
入れる人が多いのも特徴。
イオンの1人前オデンセットが意外に美味しくて結構食べてる。
自分で作ること無くなったな・・
味付けの濃い関東煮もなくなったよな
コンビニのおでんが広まった影響らしいけど
韓国の人には珍しく思索的で皮肉の効いた突っ込みどころのない記事
時事でもこんな記事書けるのかと思ったら崔碩栄か
> 日本円にすると1本100~200円
高くないか? 日本でもこんなもんなの?
>>70
そんなもんだろ?
おまかせ5種類とかのセットならもう少し安いけど。
おでんの基本構造が出汁を染み込ませた具材なのでまた何でも美味いわなw
台湾のセブンイレブンにも、冬には八角入りのおでんの煮汁の匂いが店内に漂っているよ。
ちなみに台湾のおでんは関東煮というが、練り物だけの韓国のおでんより様々な具が入っていて
日本のオリジナルのおでんに近い。
ローソンストア100の練り物は便利よね
湯煎のおでんセットに少しだけ追加して2回分の食事に出来る。
まあ緯度的におでんは愛されるだろうな
それより日本酒の熱燗の作り方が衝撃だわ
鍋で直接煮るとかね
料理なんか各地でその土地に合った独自に発展して美味しく食べられたらそれで良い
日本料理もそうだし
特派員として日本にいた頃の朝鮮日報のソン・ウジョンは
知日派であり日本の良いところ悪いところを客観的に述べて
日本から学ぶべきところなどを記述していたが
韓国に帰ってから掌返したように反日記事が増えた
このライターもあまり親日的な記事書くと叩かれる事間違いなしだな
孤独のグルメの韓国編で出てきたな
屋台のおばちゃんからだし汁も飲め言われて松重豊が戸惑っていた
日本各地にご当地おでんがある事を
奴らは知らないのであった
在日本韓国大使館にいた元外交官の手記だとある大統領は寿司が大好きで
東京で寿司を買って羽田から飛行機で青瓦台まで届けていたそうだ
日本はけしからんといつも言いながら寿司が大好きとはどういう事なのかと書いてあった
どの大統領なのか明記してなかったが羽田が国際空港の頃だから朴大統領かな
あいつらの言うおでんって魚のすり身の揚げ物全般だぞ
さつま揚げも角天平天も単体でみんなおでん