マンガ図書館Zが、国際ブランドのクレジットカードから「特定のワード」を含む作品の配信停止を要求された件に関して、多くの質問を頂いています。(※マンガ図書館Z(旧Jコミ)は、もう出版社では絶版となってしまった作品を電子化し、作者の新たな収益源として蘇らせる目的で、赤松が2011年に公開したサイトです。)
これまでにも、各電子書籍ストアへのこういった通告は何度もあったのですが、今回はこれまででも最大級のものであると感じます。
こういった「民間企業(クレカ)」の方針に関して、政治家が「特定の法律に触れる可能性もある」などとネットで安易に述べることは、民間への圧力になるので避けなくてはいけません。しかし今後、日本文化の表現規制全般の問題になるのではないかとも思っていますので、何らかの対応は考える必要があるでしょう。
と言うのも、実は今回、これまでにない「強い条件」や「強いペナルティ」が確認されており、これらを放置すると、徐々に「他の表現」にも波及してくることが予想できるからです。そうなると、出版界のみならず、日本のコンテンツ業界全体の問題となってきます。
まずは、他ストアの状況も調査し、情報をまとめることから始めます。国際ブランドと違って動きが遅くて申し訳ないですが、重大な問題ですので慎重にやります。
マンガ図書館Zが、国際ブランドのクレジットカードから「特定のワード」を含む作品の配信停止を要求された件に関して、多くの質問を頂いています。(※マンガ図書館Z(旧Jコミ)は、もう出版社では絶版となってしまった作品を電子化し、作者の新たな収益源として蘇らせる目的で、赤松が2011年に公開…
— 赤松 健 ⋈(参議院議員・全国比例) (@KenAkamatsu) June 1, 2024
マンガ図書館Zの理念的に
— 夜空ノ月@ちくわカッター (@tomokun0503) June 1, 2024
マンガ図書館Zこそ
カード会社の配信停止要求に対してそれに該当する作品の配信を停止するのではなく
その要求をしてくるクレジットカードの使用を止める選択をしてほしかったです
それでその後問題が解決するような時が来たらそのクレジットカードをまた使えるようにと
たかが決済代行会社ごときが商品の内容に口を出すことを容認する制度が問題です。
— たれぱんX (@tarepanX) June 1, 2024
日本国内で無用な規制を行うクレジット会社に刑事罰を与える法律を制定してください
クレジットカード会社の一方的な決め事で、販売手段、表現方法を潰されることは、あらゆるクリエイターにとって、冗談ではなく餓死するかどうかの喫緊の重大問題です
— 妖怪あんかけ/ピクルス (@youkai_ankake) June 1, 2024
漫画、絵、写真、動画、立体造形、彫刻など全ての製品媒体に関係します。一刻も早く対処して下さい。
よろしくお願い致します
海外のクレカ会社にも裁判でのとばっちり等の事情があるらしいですが、クレカ会社の圧に負けて配信停止するというのはあまりにも愚かな行為かと思います。
— まぼねこ (@maboroshi_neko) June 1, 2024
他サイトが同様の圧力を受けた際の利用者の反応を、既に散々見ていた筈なのですが…
コンテンツだけでなく、物品にも及ぶ可能性がありますね。例えば、アルコール、鯨肉、(日本ではないでしょうが)銃器等の流通妨害の為、クレジット会社へ圧力をかけるというのが、社会運動の手段として常態化する懸念があると思います。
— トファナ水@小説家になろう@カクヨム (@69fighter) June 1, 2024
すでにこれまでpixivやDLsiteなどでも同様の圧力があり、私達のようなフォトリアル系3DCGの作品はすべて排除されました。もうかなり危険なところまできていると思います。
— Jackie Jackson (@JackieJ_FANBOX) June 1, 2024
日本国で決済業務を行うのであれば、海外クレカ企業が勝手に自国の論理で決済の可否を決める権利はありません。このような「圧力」に対抗するには、民間ではなく公の部門である金融庁や公正取引委員会、経済産業省の出番ですし、国会議員として関係省庁へ働きかけることこそがお仕事だと思います
— mss@元NY民⋈ (@chishin_pukao) June 1, 2024
「この作品の購入・閲覧に当社のクレジットカードは利用できません」なら許容できます
— はおはお (@haohaospirit) June 1, 2024
しかし「どの作品を配信停止するかクレジットカード会社が自由に指定できる」は全く許容できません
表現の自由を守るため迅速な対応をお願いいたします