なるほどジャパニメーションが受けるわけだ。
マイクロソフトの指針が話題になっていることに関しては、ポリティカル・コレクトネスにより、セクシャルな娯楽の楽しみが、ひたすら健康の為に野菜を食べるような味気ないものとなり、ビデオゲームだけがそれを逃れられる青少年の為のアジールとなっているという、下記ヒース教授の論文お勧め。 https://t.co/MZDZsBNAjM
— kemofure (@kemohure) April 16, 2024
ヒース教授の論文では、ジョセフ・ヒース「男の子差別文化」もお勧め。同論文より
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ヒース「(欧米のPC的エンターテイメントにおけるメッセージとして)女の子たちは、賢く、成功し、力を持つことを奨励されている。男の子たちは、怠け者で、あまり努力せず、バカになることを助長(奨励)されている」(続)
ヒース「世界がどう機能しているか何も知らない10歳の子供の目で見ようと努力しなければならない(略)(PC的な娯楽においては常に馬鹿にされ罵られる男の子という性別であることに対し)男の子たちはただただ完全に途方に暮れているのだ」同論文
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ポリティカル・コレクトネスは差別を生んでいるという分析
上記は、欧米のポリティカル・コレクトネスに支配された娯楽においては、女性が常に善で正義で、男性が常に悪で不正というステロタイプ化が進んでいて、何も悪いことをしていないのに物語の中で罵られる役を割り当てられる性別である欧米の男の子達は途方に暮れているという話。これこそ不正だよね…
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ちなみに、この辺のテーマに関しては、ナオミ・オルダーマンのフェミニズムSF「パワー」が物凄く皮肉っていて面白いのでお勧め。女性だけが超能力を得たことで男性対女性の戦争になり、最終的に女性が勝利して男性は全て奴隷化されるんだけど、それから長い年月が立ち、男性解放運動が生まれるという話
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なぜポリティカル・コレクトネスが上手く行かないのかに関しては、ベンジャミン・クリッツァー「21世紀の道徳」ではポール・ブルームを引いて、それが理性、客観、中立といった科学的視点を否定して共感のみをベースとするアイデンティティ・ポリティクスであるからと分析していて面白かったですね
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「これは客観や中立というものを否定する思想では、避けがたく発生する問題である(略)理性を放棄して共感だけに従っていたら、自分の行動がどんな結果を引き起こすか、自分が今共感している相手にとって自分の行動はプラスになるのか、という点を慎重に考えて判断することが不可能になってしまう」続
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「(共感という)関係性に基づいた倫理を社会や政治の領域に適応したら、部族主義バイアスに基づいた身内びいきを防ぐことは困難になる(略)理性を否定してケアや共感を代わりに持ち上げようとしてしまうと(不正な党派主義が蔓延って)惨憺たる結果に繋がる可能性が高い」(クリッツァー「21世紀の道徳」)
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>>16
まじか?
CCさくらやナウシカを勝手に改変した時代から、
また変なほうに歪んだのか。
>>16
生きづらい社会だのぅ
>>16
なるほど、僕ヤバが受けるわけだ…
>>16
欧米人ってもしかして性格悪いのでは (*’ω’*)
>>16
このすばが外人に受けるわけだな。男女平等スティールが炸裂する。
>>18
ハリーポッターから欧米人の陰湿さが透けて見えるからなあ。
>>19
カズマさんが白人のヒーローに!!
実際、パーティーのヒロイン達を口喧嘩でねじ伏せて泣かせていたり、
魔王軍幹部の女僧侶に男女平等ドロップキックをぶちかましたりしているからのう。
フェミに顕著だけど
「支配被支配の構図ではなく、それぞれ得意を持ち寄り苦手を抑えて生活を良くしていく」
という家族像はとにかく疎まれる。
おおむね「名誉男性」「家父長制」と名付けられるようです。