【ニューヨーク=小林泰裕】日本製鉄と米鉄鋼大手USスチールが全米鉄鋼労働組合(USW)のデビッド・マッコール会長らを提訴した訴訟で、USWは5日、日鉄側の訴えの棄却を求める申し立てを裁判所に行ったと発表した。日鉄側の訴えを「根拠のない嫌がらせ」などと非難している。
申し立ては4日付でペンシルベニア州の連邦地裁に提出された。日鉄によるUSスチールの買収計画について「USWの組合員のみならず、米国の国家安全保障にも悪影響を及ぼすものだ」と批判した。また、日鉄による提訴を「基本的な言論の自由を踏みにじる」行為だと指摘している。
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20250206-OYT1T50023/