1:名無しさん


──手術の必要もなく、薬の服用だけですべての患者が寛解に至った

アメリカで行われた小規模な臨床試験において、参加者全員のがんが消失する結果が確認された。研究に直接参加していないがん専門医も、「前代未聞」の効果だと述べ驚きをあらわにしている。

この臨床試験は、特定のタイプの直腸がんの患者を対象としたものだ。より多くの患者に適用するため現在も治験が続けられており、現在のところ18名に対して実施が完了している。治療薬のドスタリマブを従来よりも早い段階で投与したところ、これら18名において、投薬開始から6ヶ月後までに100%のケースで腫瘍が消失していることが確認された。

患者たちにとっても思いがけない吉報となったようだ。患者たちは当初、服薬のみならず、放射線療法や手術など複合的な手法で治療を進めると説明されていた。一般に、侵襲的な放射線治療や手術では、腫瘍の縮小を期待できる一方、身体機能の一部を喪失するリスクが伴う。投薬のみでの寛解を知った患者らは完治に驚き、正常な身体機能が今後も維持できると喜んでいるという。

臨床試験はニューヨークのメモリアル・スローン・ケタリング・がんセンター(MSTがんセンター)が主導し、製薬会社のグラクソ・スミスクラインが資金を支援している。うち12人の患者についての試験結果をまとめた論文が6月5日、医学ジャーナル『ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディスン』に掲載された。

■ 複数の検査で消失を確認 2年経っても再発せず

18人全員の腫瘍がなくなる展開は、治験を担当した医師たちの予想を超えるものだった。直腸がんを患うこれらの患者たちは、ドスタリマブを3週間隔で6ヶ月間投与されたのみだ。治験終了時に、診察、内視鏡、精密検査のPET、MRIスキャンを実施したが、いずれの手法でも腫瘍の存在が確認されなかったため完治と判断された。

治験は2019年から順次行われ、現在までに18名の患者が実施期間を完了している。投薬終了から最長で2年が経過しているが、どの患者にも腫瘍の再発は確認されていない。論文著者であるMSTがんセンターのルイス・A・ディアス Jr.博士は、ニューヨーク・タイムズ紙に対し、「がんの歴史上、はじめての出来事だと考えています」と説明している。博士の認識する限り、すべての患者のがんを完全に消滅させた研究はこれまでにないという。

研究に直接関与していない第三者も、治験の成果に驚きの表情を浮かべる。カリフォルニア大学サンフランシスコ校で大腸がんを専門に研究しているアラン・P・ヴェノーク博士は、患者全員で完治が確認されたのは「前代未聞」だとコメントしている。

全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/f59ccb2dd9b6503c21ca9d92da4ef3a8e3d7fa24

 

9:名無しさん


アメリカかぁ
薬価がクソ高そうだな

 

307:名無しさん

>>9
アメリカじゃなくても3000万

27:名無しさん


抗PD-1抗体だから本庶先生のおかげだな

 

10:名無しさん


うちの母親に受けさせたかった
先週逝った

 

36:名無しさん

>>10
お悔やみ申し上げます
俺の母も三年前逝ったよ
癌は辛い病だよね

152:名無しさん

>>10
お悔やみ申し上げます
ちゃんと毎年検診受けておかんの分まで
長生きして下さい

357:名無しさん

>>10
お悔やみ申し上げます
辛い病気だよね

367:名無しさん

>>10
お悔やみ申し上げます
受けさせたかった、って本当に大事なお母さんだったんだね
うちも両親とも大腸がんだよ
母は直腸、父は横行結腸
父なんか肺と肝臓に転移して腹膜にもいっぱいで手術できなかったけどなんとか治療続けてる
夫婦で大腸がんなんて恥ずかしいとか本人は言ってるけど親には長生きして欲しいわ

29:名無しさん


肺がんはダメなのか…
姉ちゃんがステージ4の肺がんで抗がん剤治療してるのに…

 

31:名無しさん


早期発見の状態で治療したのかね?

 

42:名無しさん


http://www.jsco-cpg.jp/precision-medicine/guideline/
>大腸がん全体におけるdMMR の頻度は欧米では13%,本邦では6-7%であるものの,Stage Ⅳではその頻度は低く,本邦では1.9-3.7%とされている

まず適用される可能性が低い
その上で発表通りの奇跡の効果があったらいいなってレベル

 

46:名無しさん


こういうニュース度々見るけど全然運用まで行かないよな
光免疫療法ですらニッチな部位の癌にやっと保険適用された段階

 

52:名無しさん


>──手術の必要もなく、薬の服用だけですべての患者が寛解に至った
>そこで研究者たちは今回、類似の作用をもつドスタリマブを用い、がんが転移する前の早い段階で投与した場合の効果を確認した。

あとここが最大のミソな
まだ手術しなくても全然余裕という早期の小さなガンに対して、最新(治験)抗がん剤での治療をもちかけて18例で成功したって話

 

67:名無しさん


>論文著者であるMSTがんセンターのルイス・A・ディアス Jr.博士は、ニューヨーク・タイムズ紙に対し、「がんの歴史上、はじめての出来事だと考えています」と説明している。
>博士の認識する限り、すべての患者のがんを完全に消滅させた研究はこれまでにないという。

このレトリックも理解できないのか
「100%の治療成功率」が奇跡だとこの研究者が自画自賛している段階という意味だぞ

 

89:名無しさん


データブック 2022 データブック 2022 – 日本生命
ドスタルリマブの場合. 未承認薬. <1カ月分>. 約165万円*2. ○費用の目安. 例えば・・・. 3カ月投与した場合. 約452万円*2. 肺がんへの効果が. 期待される.


お前ら無理やん

 

391:名無しさん

>>89
他の抗がん剤もこんなもんだよ
保険適用になっても高い
高額療養費と保険でなんとかする
今回みたいに治験だと交通費まで完全無料だし奏功すれば大ラッキー
奏功しなきゃその後の治療に制限でたりするしプラセボ当てられたりしたら終わる

104:名無しさん


mRNAも癌治療で研究されてたよな

 

116:名無しさん


まぁ、癌の完全な治療薬は出来ないよ
なぜならがん細胞=本人の正常な細胞でもあるんだから、癌を退治する=本人の体を傷つけるになるからね

あ、これコロナにも言えることだからなワクシンはまだわかってないようだけどね

 

128:名無しさん


治療終えるまで何千万円かかるんだろう

 

148:名無しさん


超初期段階の特殊な形式の癌に限って、それもたった18人の話だろ
あらゆる部位のあらゆる性質の転移癌が100%治ったら初めて本当の特効薬と言える

 

180:名無しさん


>一般に、侵襲的な放射線治療や手術では、腫瘍の縮小を期待できる一方、
>身体機能の一部を喪失するリスクが伴う。

うちの弟が直腸3bで抗がん剤後にストーマ閉鎖したけど
その後4年たってもオムツがとれないウンコがもれる
ひどい便秘で出ないときもあるし普通の社会生活が送れない

 

185:名無しさん

>>180
(´;ω;`)ブワッ

193:名無しさん


30年前にこの薬があればカーチャン…

 

196:名無しさん


光免疫療法は今では数カ所で受けれるのか
これでよくね
癌ももうこわくないのかね

 

200:名無しさん

>>196
光で免疫細胞を誘導する必要があるので、今の所表皮に近いところにしか適用出来ない。
光ファイバーとか使って内蔵とかに誘導する研究とかもされてるみたいだけど。

217:名無しさん


こういう治験する人勇気あるよな

 

239:名無しさん


標準治療ってのは科学的に立証された現時点で患者に提示できる最高レベルの治療法である
と、義務教育で叩き込んで欲しいよ。

 

250:名無しさん


マジレスするとガンに勝つのは無理
何をどうやろうが生命体である以上勝てない

 

318:名無しさん

>>250
人が「細胞」というプラットホームの上にいる以上、そのコピーミスである「がん細胞」から逃れることなぞ出来はしない。
ただ、発生部位が機能不全に陥る前の発見と確実ながん細胞の排除。これが出来るようになれば怖くは無くなるな

308:名無しさん


こういう新技術っていつ一般人に普及するんだろうな…

 

323:名無しさん


アメリカで抗がん剤や放射線治療は使われてない
って嘘だからね
単に金なくて治療できない人が多いってこと
こんな安くに治療できる日本でそれを拒否するってありえないよ

 

346:名無しさん


潰瘍性大腸炎にもこのくらい効果のある薬作ってくれないか
マジでたのむよ