炎上している「アサシンクリード・シャドウズ」、調べてみると日本人が思ってる以上にヤバイことになってることがわかった。
— 人間ジェネリック (@DividedSelf_94) May 19, 2024
ほぼ資料が存在していない「弥助」を研究したロックリー・トーマスという在日の研究者が(ほぼ自分の想像で余白を埋めた)弥助の歴史本を刊行する→
アメリカで大ヒットし、そのロックリー・トーマスの本が資料扱いされて様々なメディアに翻案される→
— 人間ジェネリック (@DividedSelf_94) May 19, 2024
→外国人の書いた本を資料にしてトンデモ日本ゲーが歴史モノとして作られている(イマココ)
一人の外人が書いた小説が日本の「史実」に成り代わろうとしてるの、ヤバイよ。危機感持ったほうがいい
なにがヤバイって、「歴史考証」で圧倒的な信頼を得ていたUbiソフトまでがこの想像と妄想だらけの本を素地に「日本」をゲームにしてしまってるということ。
— 人間ジェネリック (@DividedSelf_94) May 19, 2024
弥助については資料が少なすぎて「よく分からん」としかいえないものなのに、それを想像で埋める彼の本が史実扱いになっている。
司馬遼太郎の本が史実扱いされてるようなものだよね。
— 人間ジェネリック (@DividedSelf_94) May 19, 2024
それを日本人がコントロールしてメディア化するのならまだいいけれど、外国人が語る日本史をもとに外国人が日本を描き、無数のそれらが存在しない「過去の日本」の捏造を産み始めている。すでに”弥助像”は既存の資料からかなり歪んでいる。
https://t.co/lKoeOxMJBr
— 人間ジェネリック (@DividedSelf_94) May 19, 2024
ロックリー・トーマスの本には「弥助には子供がいた!(かも)」なんてことまで書いてあるそうなので、ほぼトンデモ本といっていいと思う。
彼の本にはこういった憶測がまるで史実のように書かれていると批判も多い。それがいまの「弥助」像のベースになってしまっている。
https://t.co/iR1cc3dBoQ
— 人間ジェネリック (@DividedSelf_94) May 20, 2024
こちらのIGNの記事なんか、弥助を「侍」と断言しちゃってるし、「いや違うよ」と反論してる人が「人種差別だ」と大炎上している始末。
そして当の記事は氏の本を根拠に「弥助が信長の首を持っていった」という珍説を「伝統的に語られている」とか書かれる始末。
IGNだけの話じゃない。BBCやTIMEやCNNですら、この人の本を元に同様の記事が量産されている。
— 人間ジェネリック (@DividedSelf_94) May 20, 2024
例えば「信長は弥助に介錯を頼んだ。これは彼が信頼されていた証拠」とか「信長は肌の黒い弥助を神様だと思った」とか、日本の資料には全く存在しないロックリー氏の「自説」が日本の歴史として解説されてる
https://t.co/0mtCd9Rlg3https://t.co/A102ZnDpuDhttps://t.co/iQF0fINi46
— 人間ジェネリック (@DividedSelf_94) May 20, 2024
参考資料
そもそも弥助の全資料を漁っても数十行か数ページというくらい資料の存在しない人なので、それが400pの本になるということがおかしい。つまり、ほぼロックリー氏の創作・想像なわけだが、メディアによる引用・孫引きの連続によって外国ではロックリー氏の歴史観が「史実」となってしまってる。
— 人間ジェネリック (@DividedSelf_94) May 20, 2024
資料のないミステリアスな人物を創作におけるキーパーソンとするのは悪いことだとは言わないけれど、歴史・史実とフィクションは区別するべきだし、昨今の弥助ブームによってとある一人の「弥助説」が国外で事実扱いされ初めてるのは憂慮すべき事態だと思う。
— 人間ジェネリック (@DividedSelf_94) May 20, 2024
そもそもタイトルからして主張が強い。 pic.twitter.com/7uHkHm7noj
意図してない伝わり方をしているので付け足しますが、「国外での弥助の受容がヤバイ」という主題で「アサクリ」の話をしているわけではないです。
— 人間ジェネリック (@DividedSelf_94) May 20, 2024
トーマス氏も歴史家として一説を投じただけで、彼の本が悪いというつもりもないです。ただ彼の「説」と「資料から読み取れる史実」の区別が国外では
(おそらく又引されるうちに)曖昧になっていて、クオリティペーパーですら混同して拡散しています。さらには氏のドラマチックな「説」をもとに(自覚的にせよ無自覚にせよ)さまざまなフィクションの弥助が描かれた結果、創作・メディアの両面から偽史の弥助像が作られてしまっています。
— 人間ジェネリック (@DividedSelf_94) May 20, 2024
外国の人がフィクションの弥助から史実の弥助に興味を持っても、そこで出会うのは確証の怪しい「トーマス氏の弥助」像・史なのです。これからさらにどんな尾ひれがつくかも分からず、日本人が日本史のコントロールが出来なくなっていることに末恐ろしさを覚えます。
— 人間ジェネリック (@DividedSelf_94) May 20, 2024
・フィクションやろ?日本だって孔明がビーム出すゲーム出してるやろ
— 64ユニ (@64Uni_Lions) May 20, 2024
→制作者が弥助については日本の歴史を忠実に再現していると主張して撤回しない
・アサクリは今までも怪しい設定の実在の人物出てたやろ
→アサクリで実在の人物がプレイアブルになるのは初、しかもアサシンですらない設定
リプでアサクリはフィクションとか言ってる人がいるけど、このポストが書いてるのはゲームのことじゃなくて、題材になった弥助のことだからね。
— モンチ / Monchi (@CECICECIbt) May 19, 2024
元ネタが事実改変されそうという意味だよ。
ฅ( ̳• ·̫ • ̳ฅ)💦
— マキ🙌ご趣味のお絵描き24時🚨💕 (@ewokakumaki) May 20, 2024
「だってゲームの話でしょ?大げさー🥳」
っていう意見が多いー
①プレイヤーから見た日本史が改変
②外国では事実扱い
③間違った知識が一人歩きスタート
④ネットから勉強した日本のキッズへ
⑤弥助はこう!(改変後ストーリー拡散)
⑥事実上の歴史改変へ
ってなるかもなんやで💦
要は史実に忠実に作ったって発言したから真偽不明の歴史が事実になりつつある、言ってしまえば二次創作が事実になりかねないって事なのかね
— ハイドランダー鈴風 (@hydelander315) May 20, 2024