在外日本人は世界でも特殊な人々で、この論文によると典型的な移民研究で語れられない人々と馬鹿にされてるんですよね。
— インポスター (@inpostarrr) April 22, 2025
経済的な理由で移住した他移民と異なり、日本社会を否定、脱出や抵抗といった形として合理性からかけ離れた非論理的な移住が多い。老後は日本に戻り医療や社会保障を利用する。 https://t.co/1xRCDKNPb4 pic.twitter.com/eeGrF69WfC
2.在外日本人におけるホームランドの再解釈
日系移民の子孫が「日系」としての共通の起源を意識する一方で,北米地域では,多くの 「日本人」が,短期/長期にわたって生活している。このような在外日本人のなかから,家族と ともにホスト社会に定着し,永住・帰化する人々も現れている。アメリカでは,日本からの新 しい移民は「新一世」と呼ばれ,戦前に移住した人々の子孫である日系アメリカ人とは異なる, 独自の下位文化を持つグループと考えられている。さらに,新一世に加えて,日本企業の現地駐 在員とその家族,留学生,ワーキングホリデー(カナダの場合)による滞在者から非合法滞在 者まで,さまざまな長期滞在者が生活している。これらの長期滞在者の多くは,法的には永住 を前提としない「非移民」であり,実際に帰国するものが多いが,一部は永住を選択して「新 一世」となっている。このような日本人長期滞在者にとって,「日本人であること」はどのよう な意味を持っているのであろうか。
名越万里子によるカナダの日本人長期滞在者への調査によると,日本人のカナダへの国際移 動を促した動機は,経済的なものではなく,むしろ社会的なものであったという(名越論文を 参照)。名越のインタビューで移住の動機として挙げられたのは,カナダにおける物理的環境, 精神的な豊かさ,人々の干渉や世間体の拘束からの脱出,教育システムの相違,年齢・性別に よる制約からの脱出などであった。これらは,日本人の国際移動が,経済的格差を前提とした プッシュ=プル要因によるものではないことを示唆している。また,現代の移民研究では,親 族や同郷の友人が作る社会的ネットワークが,移住を誘発することが強調されている。しかし, 筆者が行ったロスアンジェルスの日本人長期滞在者を対象とした調査では,多くの日本人が, 人的ネットワークを介することなく,旅行代理店や留学斡旋業者などのツーリズム産業を媒介に して移動していた。北米への日本人の国際移動を,典型的な移民研究の枠組で説明するのは難 しい。
また,在外日本人にとって「日本人であること」は,拭い去ることができない桎梏として現 れる。名越の調査では,日本人長期滞在者の多くが,日本社会を否定的な言葉で,カナダ社会 について肯定的なイメージで語っている。このような「日本」観は,回答者の実体験にもとづ くものもあるだろうが,むしろカナダで生活する〈現在〉を正当化するべく,否定的に構築さ れたものと考えるべきだろう。これは,回答者たちにとって「日本人であること」が自明であ るにもかかわらず(であるがゆえに),海外生活において,その意味づけを迫られるために生じ る。在外日本人のあいだでは,しばしば,「日本」について,肯定的な意見を持つか,否定的な 意見を持つか,両極端に分かれる傾向があるといわれる。このような「日本」をめぐる過剰な 意識化は,海外生活のなかで自らの出自について反省的に考察する機会が増えた結果,拭い去 れない自らのエスニシティ/ナショナリティとして(再)構築されたものであると考えられる。
全文はこちら
https://www.ritsumei.ac.jp/acd/re/k-rsc/lcs/kiyou/17-1/RitsIILCS_17.1pp.137-143Minamikawa.pdf
— インポスター (@inpostarrr) April 22, 2025
自国を否定して他国に肯定的。
— 4f2d 7b7f (@4f2d7b7f14340) April 22, 2025
移動の理由が経済ではなく社会的要因
左翼の自己紹介と似てる気がする
田舎から東京出てイキるのと同じ構造にみえる
— こどおじのひとりごと (@zdFqqh7iw2wBwMp) April 22, 2025
なんだか出羽守のイメージまんまで草も生えないですね。
— ychoemon (@ychoemon) April 22, 2025
在外日本人が行きたいのは、アメリカやフランスといった特定の国ではない。本当に生きたいのはそのまた向こうにある、彼らの心の中にしかない夢の国。
— 源融 (@NBirXkwUj012058) April 22, 2025
日本が嫌だからといって海外に出てもあまりいいことないのでは。どの国にも良い点悪い点はある。
— ビュルコ (@jebyuruko) April 22, 2025
一旦移住して引き返せない所に来ると、たとえ苦労していても現状を肯定しないとメンタルやられるので、日本下げ出羽守になるのだろう。
最近はますます「現役時代は海外で、老後は日本で」が良くなってきましたね。 pic.twitter.com/L9lozx0Nbx
— ジジ政策研究所 (@koumei_bakufu) April 22, 2025
出羽守が日本が嫌いで海外に行くのは自由だし、海外移住は大変だからそれは大したもんだと思う。海外で怨念と呪詛をばらまくのも自由。
— ユキ@威力戦線攪乱型(旧姓) (@Yuki_gocarpgo) April 22, 2025
でも老後は嫌いな本邦でサービスだけ享受しようというのは矜持ってものはないのかと思う。恥知らずの極み。
あと、文句タラタラでサービスを享受しそうなのがクソ。 https://t.co/JPfKhHY6Hl
坂本龍一…
— ponchang🌸77 2025万博満喫中 (@fengyunzaiqi888) April 22, 2025
(※坂本龍一は日本に一時帰国中の人間ドック?でガンがわかったがあんなふうに検査と歯科治療の為だけに日本に帰ってくる人は結構多いのだしかも国保に短期間入って出てを繰り返すフリーライダー…) https://t.co/v1dlyQLVfP
>経済的な理由で移住した他移民と異なり、日本社会を否定、脱出や抵抗といった形として合理性からかけ離れた非論理的な移住が多い。
— しらす (@pi_qi_s) April 22, 2025
出羽守の特性を表現してるなあ…切れ味すごい。そりゃ嫌いだわ。 https://t.co/rk6TFcchpj
この界隈のレジェンド、雁屋哲 https://t.co/92jGHCrlJM
— torpor@労働者 (@Torpor_mtg) April 22, 2025
「華僑」や「印僑」は世界中にいても「日僑」の話をあまり聞かないのはこのためなんですかね https://t.co/WZLErw10x3
— Oむら哲ヤ (@daitetsu) April 22, 2025
海外移住は「機会」を求める(本国よりも良い待遇、 安全等)が一般的で、それは日本に来る外国人も良くも悪くもそうだが、在外邦人軍団、とくに北米は明らかにそれとは異質な存在であることはわかる。 https://t.co/6l6qVn2xeQ
— tsuchiyakoji (@kingfishertype9) April 22, 2025
日本人長期滞在者の多くが、日本社会を否定的な言葉で、カナダ社会に肯定的なイメージで語っている。このような日本観は、カナダで生活する現在を正当化するべく、否定的に構築されたもの。
— うにうに (@uniunichan) April 22, 2025
女性の多くが、留学や海外生活を「脱出」や「抵抗」といった言葉で語り、否定的な「日本」に対置させる。 https://t.co/CFndXNm2Vt
「在外日本人、老後は日本に戻り医療や
— 咲耶 (@Nada0110tapioka) April 22, 2025
社会保障を利用する」
なんだかね https://t.co/NRCN1HWXtI
この論文読んでみようかな https://t.co/oKbSLcsVxQ
— 宇佐美典也 (@usaminoriya) April 22, 2025