🇨🇳彼女は紙製のドアに怒っているが、紙も木から出来ていることを知らないのか?(中国SNS)
— ami (@AmiHeartGlitter) May 26, 2025
う~ん・・・中国の皆さんが、それでいいなら、紙も木も一緒ってことでいいんじゃね⁉️😂 pic.twitter.com/cdskxQtKx5
「フラッシュドア」とは、その名の通り表面が平らに仕上げられたドアのことを指します。「フラッシュ(flush)」という言葉には「平面」や「同一面」といった意味があり、そこからこの名前がつけられました。
一見すると、一枚板でできているように見えるドアですが、実際にはそうではありません。現在の主流となっているドアの多くは「フラッシュ構造」と呼ばれる方法で作られています。これは、芯材を枠組みのように組んだ骨組みに、薄い板を表裏から貼り合わせて一枚の板のように見せる構造です。この構造により、軽量で扱いやすく、かつ十分な強度を持つドアが実現されています。
ただし、ドアの内部に芯材を詰め込みすぎると、木材特有の「反り」が出やすくなりますし、重量も増すため施工性や耐久性の面で問題が生じやすくなります。そのため、芯材と芯材の隙間には「ハニカムコア」と呼ばれる特殊な素材を用いるのが一般的です。
ハニカムコアは、ハチの巣のような六角形の構造をしており、軽量でありながら高い強度を持つのが特徴です。折りたたまれた状態で輸送・保管ができるため、コストの面でも優れており、ドア内部に展開して使用することで、さまざまなサイズに対応可能です。これにより、軽量かつコストパフォーマンスに優れたフラッシュドアが完成するのです。
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