予測と結果にズレ(略)
小選挙区の議席予測
比例代表は予測通りでしたので、ここでは全国289の小選挙区に絞って見てみます。
(略)自民党は、最大でこの程度の議席を獲得する可能性があると予測した「上限」の180議席を上回り、立憲民主党は、最低でも獲得するであろうと予測した「下限」の63議席を下回ったわけです。
各党の議席予測とは
「議席予測」の数字はどうやって出しているのか説明したいと思います。
私たちは、最終的な選挙の結果がどうなるのだろうという視聴者の関心にいち早くこたえるために、各党が獲得するとみられる議席の幅を「予測」として打ち出しています。
その重要な材料となるのが、統計学的な手法を用いて行う投票日当日の出口調査です。投票日当日の出口調査だけでなく、それ以前に期日前投票をした人たちに行う出口調査(こちらは、統計学的な手法をとるのは難しく、投票日当日の出口調査とは完全に区別して扱っています)、各党への取材などを総合的に判断して、最終的な議席の幅を設定しています。
今回、衆院選の投票日10月31日には、全国4万6466か所の投票所のうち、4000か所余りで出口調査を行いました。対象は、およそ53万4000人。そのうち、63点4%にあたる33万8000人余りから回答をいただきました。
小選挙区の当日出口調査を検証
289の小選挙区について、当日の出口調査を改めて見返しました。
自民党の公認候補は277人です。(追加公認された2人を除く)出口調査では、当選圏内は171人、当選圏外は106人と出ていました。
ただ、これを丸ごと、うのみにするわけではありません。出口調査の信頼性は高いものがありますが強弱がひっくり返ることは時折あります。
このため、先ほども記した、期日前投票をした人に行った出口調査などが必要になるわけですが、今回、その期日前投票の出口調査では、全国的に、序盤は与党が優勢でした。しかし、中盤から野党が勢いを持ち、投票日が近づくに連れ、その傾向は強くなっていたように見えました。
こうした状況を念頭に、当選圏内にあった171人のうち、激しい接戦となっていた25人程度は敗れる可能性もあると判断しました。一方で、当選圏外の106人の中でも、9人は勝ち抜く可能性があると見積もりました。
その結果、自民党は、下限を「145」議席、上限を「180」議席という予測を立てたのです。立憲民主党など、ほかの党も同じようにして議席の幅を設定しました。
しかし、開票が進むに連れ、私たちの予測をこえて、自民党が接戦を制して抜け出した分、立憲民主党はその割を食う形で議席を落としていきました。
結局、当日の出口調査では、当選圏内にあったものの敗れる可能性もあると判断した自民党25人程度のうち、20人が当選。しかも、当選圏外の106人の中からも、21人が当選しました。この21人の中には、1位の候補に大きく引き離されていたものの、ひっくり返したケースもありました。
接戦勝ち抜いた候補は接戦を勝ち抜いた自民党候補の選挙区はどういう状況だったのでしょうか。立憲民主党の候補と1対1で争った、典型的な接戦区の一つを見てみます。
この立憲民主党の候補は連携する野党の一本化候補でした。当日の出口調査では、自民党候補がわずかながらリードし、当選圏内に入っていました。しかし、期日前投票の出口調査では、中盤以降、立憲民主党の候補が優位な情勢を保っていましたので、自民党候補は敗れる可能性もあるとみていました。しかし、最後は、5000票以内の差で自民候補が競り勝つ結果となりました。
一方で、選挙戦中盤、自民党に関するこんな情報もありました。投票日5日前に、ある県連で「緊急通知」なる文書が出されたというものです。「多くの陣営で思う通りに組織固めが図られていない。全国的に見ても、対抗馬に追い上げられる大変厳しい状況となっている」として、県内の複数の選挙区を最重点選挙区と位置づけていました。そして、陣営に「これまで培ってきた知識と経験を総動員し、(略)
事前分析に課題
小選挙区での自民党と立憲民主党の候補による接戦。
それを僅差で制した自民党陣営の終盤での追い込みとその見極め。
そうしたものを今回の議席の予測に反映できなかったことが、結果との間にズレが生じた要因となったのではないかと考えています。
期日前投票をする人が増えている中で、出口調査の精度を保つためにはどうするのが最善なのかも含めて、今回は事前の分析に課題が残ったと痛感しています。(略)
NHK 2021年11月5日
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/71414.html
もうNHKなんていらないということだろ
>>2
2で結論出てた
>>2
これな
そして出口調査もいらん
一晩寝たら結果出てる
>>2
なんで 外すか 考えた
出口調査された事無い。
民放よりはまだマシだけど初めからバイアス掛かりすぎということ
>>4
民放より外してるんですが
>>4
民放2とNHKだけ見てたけどNHKのほうがひどかったぞ?
立憲140の可能性に言及してたのはNHKだけ
自民過半数割れで確定出して自公過半数ギリギリを予測してたのもNHKだけ
朝日なんて9時にはお通夜だったけど
NHKだけは21時段階でまだ「立憲予想より伸びず120~130」とかいってた
(この間、当確52から一切増えず)
立憲伸びなくて焦りだしたのは日付変わってから
NHKが「あれれ自公連立で過半数いくかも!?」って言いだした時点で
民法はしっかり「立憲惨敗、辻元落選!枝野ピンチ」ってお葬式始めてた
出口調査で
比例はN党、小選挙区はミンスの候補者
と答えてやったは。
当落予想
予測はずしてやんのw
願望を事実として報道したフェイクニュースだったから
>>5
共同通信の悪口はそこまでで。
>NHKの議席予測はなぜ外れたのか
願望だったから
NHKが世論を理解してないから
>>8>>9
これだと思った
選挙期間の中盤くらいにネットの生放送に出ている枝野と福山を見たけど
既に相当お疲れって雰囲気に見えたので、きっと立憲の手ごたえ悪いんだなって思った
だから立憲関係者は、あの選挙結果というか世論を肌で感じで察していたんじゃないかと
そこへ来て、出口調査を集計していたら立憲圧勝だったので
これはいける!と大喜びで、共産党補正かけるのを忘れてしまったのかなーと想像してみた
(※出口調査では共産党は実際よりも多く出るので下方修正するって噂)
こうやって検証記事出すだけまとも
できれば調査時の数字も出せば学術的な意味も出てくるけどそれは無理かな
その数字にプラマイした「取材内容」まであればベストだけどさすがにそれは外に出せないな
上下限幅持たせてさらに外すとか
くそ恥ずい
予想って出す必要あるん?
マスゴミによって反自民の空気が出来てたからな
実際は自民に入れた人も自民とは答えにくい
要はマスゴミの自爆
出口調査いつも無視してるわ 今回はそもそも出口調査来てなかったけど 地方都市の市民センター期日前投票までカバーできんやろ
各党の取材を総合してって時点で統計学とは懸け離れるわな
それを出口調査と言うのは間違いでは
そもそも1日待って開票が終われば結果が出るものを手間ひまかけて出口調査やって大外れの予想出すとか愚かすぎる
うちの投票所にも来てた。
iPadにタッチペンでリアルタイムに本部にも送られるけど、
結局は担当の現地のその記者が判断すると聞いた。
記者の努力不足、勉強不足が原因じゃないのか。
精度を上げるため受信料を値上げしますって流れかな?
受信料払って、NHKの願望聞かされてる国民っていったい。
>>1
精度の高い予測をした報道機関もある中で、NHKは失敗を謙虚に認め、勝者との違いを調べ、
次にどうするかまで踏み込んだ課題出しが必要だと思う。
そもそも予測は「当たり・外れ」ではない。なので、いつまでだっても予測が「当たらない」んだよ。
NHKが必要ないことが良く分かったじゃん
学生の頃バイトしたことあるけど日給3万もらったわ
直接雇用主はNHKじゃなくて変な会社だったけど
これめちゃくちゃ金使ってると思うわ
>>119
安いとバイトが適当な事をするからだろうな
3万も貰えば少しはしっかりやるだろう的な
金額だと思うけどな3万は
しっかりやったんだろ?w
アルバイトがいちいち聞くのがめんどくさいから適当に自分でピッピしてたんでしょ
あの直前の予想とは思えない安全最優先な超ワイドレンジ予測ですら外すんだから恥晒しだわなw
出口調査でまともに答えてくれなくなったのはお前らのせいですよ
年寄りにばっか聞いてたんじゃないの
バンドワゴン効果とかアンダードッグ効果とかあるけど
マスコミが「パヨク政党が大躍進するぞ!」って宣伝するのは効果があるのかね
なんとなく保守くらいの人間が危機感を持って自民に投票しに行くようになるんじゃないか
>>158
比例が72って安倍時代でも取れなかった数字だし、普段寝てても危険感じて来た人は多かったんじゃない?
>>158
わたし個人には効いた。
「立憲共産党」による政権奪取とか枝野内閣と聞いて、万が一そうなるとしても
行っとけばよかったと後悔しないように、少なくとも抵抗はしたと自己満足でき
るように、このぐうたら男が投票に行った。結果はびっくりだった。
時事通信とか酷かったな
自民大敗記事を事前に用意してたのか、まだ開票が終わってない段階でうっかりそれを出しちゃってた