日本だけでなく韓国や中国でも大ヒットした映画『THE FIRST SLAM DUNK』(ザ・ファーストスラムダンク)が7月28日から全米公開された。
バスケットボールの本場、米国ではどう評価されたのか? 米メディアのレビューを見てみると……。
米紙「ニューヨーク・タイムズ」は、「これはバスケの魅力というものをわかっている素晴らしいバスケ映画だ」と絶賛。NBAを目指す貧しい少年2人を追ったドキュメンタリー映画『フープ・ドリームス』と『ドラゴンボールZ』の間のような「唯一無二のスポーツドラマである」と続けた。
さらに、選手たちの過去を伝える「フラッシュバックシーンもよく描かれ、コート外のドラマを見せてくれるが、とにかくバスケのシーンが素晴らしい」とべた褒め。このレビューを書いた記者は「ぜひもう一度、観に行きたい」と結んでいる。
「井上雄彦はバスケを分子レベルで理解している」
映画サイト「インディワイヤー」は、「井上雄彦の『THE FIRST SLAM DUNK』は、史上最高にスリリングで並外れたバスケ映画のひとつ」と題したレビューを掲載し、原作・監督の井上を高く評価している。
同作は湘北高校と山王工業の大一番が最初から最後まで展開されるなか、主に宮城リョータの過去がフラッシュバックで挿入される構成になっている。これについてインディワイヤーは「やや単調だと思う人もいるだろう。ほとんどのバスケ映画が試合最後の2分に最も多くの時間をさくには理由がある」と前置きしたうえで、次のように続ける。
「しかし、井上はバスケットボールというスポーツの流れを分子レベルで理解しているため、ヘッドフェイク、ジャンプショット、タイムアウトのすべてから深い人間ドラマを掘り起こすことができるのだ。
ひとつひとつのプレーにつながる一瞬の決断、チームをひとつにまとめる絆、そして何よりも、試合のさまざまな時間が刻々と過ぎ去ったり完全に止まってしまったりするなかで、一瞬一瞬の時間が縮んだり広がったりする様を、これほど直感的にとらえた監督は他にいない」
『THE FIRST SLAM DUNK』は米国上陸前に、アニメ映画の世界興行収入で歴代5位につけている。この順位はさらにアップしそうだ。
https://courrier.jp/news/archives/333795/
アマプラまだかよ
>>7
8月一杯劇場公開(9ヶ月の超ロングラン)だから配信は年末年始辺りじゃね?
口コミで地道に伸びて欲しい
日本でも絶賛だったけどさ、俺は原作漫画読んでない人は試合の面白みが半減してると思ったけどな
山王と湘北の試合は主にゴリと桜木と流川の成長物語だったのに宮城を主人公にして試合展開をそのままにしたらおかしくなるわ
原作知ってる人はいいけどね
原作知らなかったら何で最後に脇役の桜木がジャンプシュート決めて流川とハイタッチするのか分からないだろ
だって宮城主人公だぞw
>>17
でも映画からハマってる人たくさんいるよ
>>17
まーたしかに
出てこないセリフとか脳内補完しながら見てるし
あとから漫画見るのもいいのかもね
>>17
たしかに原作を読んでないとマイナスな部分もあるだろうけど試合結果を知らないで見てる人はラストの興奮は知ってる人以上だろうな
だからプラスマイナス0じゃね
ついに井上がバスケの本場アメリカで認められるときが来たか!
ドラゴンボールいつからスポーツになったんや
>>NBAを目指す貧しい少年2人を追ったドキュメンタリー映画『フープ・ドリームス』と『ドラゴンボールZ』の間のような「唯一無二のスポーツドラマである」と続けた。
>>18
ちなみにキン肉マンもスポーツだぞ
むしろ外人はなぜスポ根漫画描かんのやろ?
日本じゃ昔から定番なのにな
江ノ電の大混雑はまだまだ続くな
興行収入も良いのか?
>>59
580館で1億円未満はキツいな来週には打ち切りか
>>59
全米600弱の劇場でランク11ならどうしようもないってほどでもないんじゃないの?
知らんけど
おっ、良かったじゃない
俺はこの漫画(の日本の高校バスケ部の浪花節的描写)は、バスケの本場では理解を得るのは難しいんじゃないかと思ってたから
スラダンのバスケシーンの映像は革命的だと思ったよ
スポーツ漫画にありがちな(というかどうしてもしゃーないが)
ボールがくるまでの間のキャラの長いモノローグだとか、キャラ
同士の会話とかがほとんどなくて、スポーツのスピード重視
だったのは良かったと思う
漫画を読むオタク層とスポーツをするカースト上位層で完全に分かれてるからスポーツ漫画はアメリカでは流行らないってどこかで分析してたな
漫画はアメリカで全然人気がなかったのに映画は絶賛なのか
■『スラムダンク』(井上雄彦/集英社)“Slam Dunk”
米国と日本のメディア市場の反応が乖離した一番の例が『スラムダンク』。
米国ではスポーツは巨大産業で、世界でも資金と権威がある企業などが、スポーツチームを購入するといった背景がある。
今までのマンガに類を見ない、驚くほど熱く芸術的なマンガだが、苦戦の理由は、バスケットボールファンがたとえマンガを読むとしても彼らにとってのヒーローは、アスリートではなくスーパーヒーローという点。
その上、桜木花道がプロではなく初心者で、練習を積んでいくストーリーは生ぬるく、米国人をイライラさせるのだ。
若い子たちにとっては健全なストーリーかもしれないが、ティーンたちはスターに憧れるもの。
出版社がNBAのバスケットボール選手をプロモーションに起用するなど面白い取り組みをしたものの残念ながら、
ジャンプタイトルの中で、米国史上最も売れない作品となってしまった。
>>138
凡人を見て何が面白いんだ?という感性なのかも知れないな
>>138
アメリカが特殊なんだろうな
キャプテン翼はヨーロッパでも人気があった。現実世界でマラドーナとかスーパースターがいたのに
アメリカでスポーツコミックがないのは
体育会系のエリート層にいじめられる最下層のオタクが読むのがアメリカでのマンガやコミックだから
陽キャのクラブ文化やヒップホップカルチャーを真正面から扱った
深夜美少女アニメが日本で成立しないで誰もやらんのと同じだろ
パリピ孔明とか言われると思うけどあれはまた客層違うしな
なぜかアメリカではスラムダンク人気ないよね
地道に努力を重ねて成功するのは、アメリカは好きじゃないからな
>>195
アメリカではブリーチの方が圧倒的に人気がある
というかなぜかブリーチがBIG4扱いされている
日本式CGアニメの可能性を示したよ
これはかなりデカい
イノタケは大仕事をやってのけたわ
俺は原作は何度も読み返してる、アニメは見てない
っていう状況で見に行ったけど、たぶん原作漫画読まずに行ったほうが楽しめると思うぞ
細かいネタや、背景知らないから違和感はあるかもしれないが、今更山王戦もっかい見させられてもつまんなかったし
俺はスラムダンクに影響受けて漫画を描くようになった
もしイノタケが続編とかを描き始めたなら、描くのやめて一読者に戻ると思うくらい好き
NBAという最高峰のバスケットボールがあるのに
東アジアの高校生の大会をアニメ映画にしてもなかなかドーンとは跳ねないよね
でもクオリティも評価も高いのでジワ売れして欲しい