アメリカの研究者を日本に呼ぶ上での障害はおそらく給料ではなく研究費で、先日、アメリカの政情から日本に来ることを真剣に考えているアメリカの某教授と話したら、「スタートアップ資金で数億円もらえないと厳しい」と言っていた
— Tomoki Ozawa (@oz_tomoki) June 14, 2025
補足しておくと、日本の大学としてはアメリカの有名研究者を呼んでアメリカにいた時と同等の成果を期待するんだけど、普通は実験装置は持ってこれないので日本で揃える必要がある。すると数億円は最初にもらえないと給料だけあっても日本の大学の期待には応えられないということ。
— Tomoki Ozawa (@oz_tomoki) June 15, 2025
あれ「もらう」じゃなくて借金ですけどね。その先7年で間接経費で返済。なので科研費規模の小粒なグラントが基本の日本では、スタートアップ資金数億円は成り立たない。
— Jun Seita, MD, PhD (@jseita) June 15, 2025
ただ、工学系だと日本には技官制度があって
— やまだはるひろ (@uziyamada) June 15, 2025
ある程度の実験設備は内製が効くので
面倒くさい守秘義務契約なしである程度の装置は格安で揃えられる
工学部なら技官いるけど、工学系ってお茶を濁した場合は技官も工場もなかったりするので要注意なんだよなぁ…。
— イボジン (@AhPSlFeWgBEymco) June 15, 2025
お前のことやぞ、総合理工学部!
きっと来てくれないと思うので、アメリカの研究者を呼ぶために用意した予算を全部日本の研究者、研究費にまわしてほしい。既に出すと言っているのだから、財源の心配はしなくていいんですよね。
— Hitoshi Hasegawa (@KinHase) June 15, 2025
1000億円用意してあるらしいてすね。
— Hitoshi Hasegawa (@KinHase) June 15, 2025
これだけあったら何ができる?https://t.co/Ze7Rd2WWT6
昔の話でよければ、
— Shionogy (@aste4_fireball) June 15, 2025
すばる望遠鏡クラスの建設費は約400億円、新しい観測装置装置開発費に200億円、年間運用費が10億円とし、30年〜50年が典型的な研究継続期間というプラン。
(日本の研究機関の場合、設立時にその期間の継続期間を決めないのが不思議。諸外国では、30年とか決めてから開所する)
基礎科学というものは、凄くお金が必要なんですね💰
— 曲揚 (@mage1192) June 15, 2025
ノーベル賞を受賞した、山中伸弥京都大学iPS細胞研究所名誉所長・教授でさえ、国からの助成金は、しっかりした成果を出さないと、助成期間が終わった後続かない現実があり、自身でiPS細胞研究基金を作り、彼がマラソンを走ったりして寄付を集めて賄っていることを考えれば、来ても失望するだけでは。
— mura (@dembay1958) June 15, 2025
寄付してるよ。日本がいい線行っていて研究施設もある分野に絞って戦略的に声をかけたらいいのかも。https://t.co/H3gkATf1rT https://t.co/OsQsDh6ynb
— メグタン (@meguchan1234) June 15, 2025
理系の実験系ならそりゃあそうだろう
— こだまてる3 (@8EdoJx0gVorbQxK) June 15, 2025
どうせ日本人の研究者から取り上げて献上するのだろうから、あまり期待もしたくないです😵💫
— sparky (@sparky_mt0317) June 15, 2025
数億円の予算出せないなら、人文系の研究者呼ぶかなぁ
— 漁業挑戦中N (@N56382509N) June 15, 2025
研究者が
— 4と5 (@yontogo) June 15, 2025
あのアメリカ🇺🇸から
この日本🇯🇵へ逃れてくるなんて
一番浅い「等活(とうかつ)地獄」から
一番深い「阿鼻地獄」へ逃げるようなものなのでは https://t.co/bMI5N8bDmU pic.twitter.com/Ez77GdW0yg
難しいですね。出せるお金しか出せないから、その範囲でやるしかないですよね。 https://t.co/EqADUlielm
— 🇺🇦入山 赤矢🇺🇦 (@dr3s71ek) June 15, 2025
中国は引き抜きの時に、母国の関連研究室と中国の自分の新しい研究室の2セット最新鋭の機器をそろえてくれるらしいよ。 https://t.co/IUow8P8Ehe
— 村山春人 (@murahalt) June 15, 2025
私の聞いた某旧帝大の研究者の年間研究費は20万円で、そんなところにだれも来るはずがない。 https://t.co/OMcKqJ2EaT
— アラ還男✝️ (@v54PBSHZWVZAp3F) June 15, 2025
アメリカの研究者が優秀に見えるのは、実際それもあるけど、実際にはアメリカの研究環境・システム(金や博士学生の扱い、産業との距離)が成果を出すように最適化されて凄いのです。だから人だけ日本に連れて来ても環境がないから、多分全然うまくいかないのですよ。 https://t.co/hPhbwB1wcv
— さんふじ (@3unfuji) June 15, 2025