>視覚的な意味でのステルス性は結構高そう
— imgurの人/とほほ電池@充電中 (@chageimgur) August 23, 2025
何しろ洋上で記念写真撮ったらこの始末なので。
矢印つけないといるんだかいないんだか分からなくなる洋上迷彩の威力よ>F-2 https://t.co/JBS6tmciP7 pic.twitter.com/2hRw5VTj87
その研究が結実したのが、F-2戦闘機の登場です。F-1戦闘機の任務を引き継ぐ形で運用が開始された同機は、機体をダークブルーとブルーの2色に塗り分けられて登場し、世間を驚かせました。
同機は対艦ミサイルを最大4発搭載可能という、諸外国からみても、特に対艦攻撃任務に特化した多用途戦闘機(マルチロール機)となっています。そのため、日本の海の色に非常に溶け込みやすい塗装がほどこされており、実際に同機が飛行する洋上を上空から見ると、F-15やF-35などほかに航空自衛隊が保有する戦闘機よりもかなり視認が難しいとのことです。海面すれすれを飛行しレーダー網をかいくぐり、敵艦艇に対艦ミサイルを撃ち込むというF-2の任務には適しているカラーリングといえます。
ただし、この洋上迷彩も完璧とは言えません。F-1と同じく、F-2の主任務は対艦攻撃ではあるものの、空対空戦闘、対地攻撃を行うこともあり、洋上だけが戦場ではないからです。
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