米ロス山火事で約800人の「受刑者」が消火活動、日給4300円
米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊の山火事の消火活動に、数百人の囚人が動員されていると報じられている。同州においては長年、受刑者を消防士に起用するプログラムが実施され、議論を呼んでいる。
カリフォルニア州の矯正リハビリテーション局(CDCR)は、地元の消防局と連携して35の消防チームを運営している。この取り組みに自発的に参加する受刑者たちは、さまざまな災害への対応方法を学んだ上で派遣されている。CDCRによると、1月9日時点で、783人の受刑者消防士(88人の支援スタッフを含む)が「山火事の拡大を食い止めるため、24時間体制で活動を続けている」という。
https://forbesjapan.com/articles/detail/76367
