祭りで山車を衝突させたか「道路使用許可」の条件に従わなかった疑いで書類送検
福岡県で開催された「苅田山笠」に参加した会社員の男性(51)が「一般交通に支障を与えるおそれのある行為をしない」などの道路使用の条件に従わなかったとして、道路交通法違反の疑いで書類送検されました。
山車を指揮していた
男性は自分が統括責任者だった山車を20分間に少なくとも16回、ほかの山車に衝突させた疑いが持たれています。山車は全長15メートル、幅と高さがそれぞれ3メートルの木製の車です。警察は道路使用許可を出すにあたって「道路上で追い越し、蛇行、突き当て行為等により、一般交通に支障を与えるおそれのある行為や沿道の工作物等を損壊するおそれのある行為をしないこと」などを条件にしていました。
「満足感を得たかった」などと供述
警察の取り調べに対し男性は「満足感、達成感を得たかった」と供述し、容疑を認めているということです。苅田山笠は福岡県の無形民俗文化財に指定されている苅田町の秋祭りです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a8c3546c22f8794baf3d3cc2c0ff83761c0977e