1:名無しさん




「首相になる覚悟がある」と公言しながらも、首相指名選挙を先延ばしにするような言動を繰り返していた玉木氏。そんな不可解な動きについて、著名な政治ジャーナリスト・後藤謙次氏(76)の“解説”が注目を集めている。

15日放送の『報道1930』(BS-TBS)では、同日に行われた与野党の党首会談を特集。コメンテーターとして出演した後藤氏は、突如として「総総分離」を持ち出した玉木氏について「おそらく維新の動きと表裏一体の関係にあるんだと思います」とし、こう私見を述べた。

「玉木さんが仮に総理になるとすれば、いまのような(不安定な)状況がしばらく続いていなきゃいけないわけですね。(与野党どちらかに)固定化されてしまったら、玉木さんの(勝ち)目はないと。玉木さん自身も、私が見るところ、自民党と手を組む限り総理大臣になれないんですね」

また玉木氏について、「本当は(総理に)なりたいけどなれない」とも述べた後藤氏。高市氏が14日に出席したイベントで「諦めません」と力強く挨拶したことに言及しながら、高市氏が玉木氏に“総理の座を譲る意思はない”とする見解を示した。その上で「これは確証はないんですけど」と前置きし、こう述べたのだ。

「実は玉木さんに財務大臣兼副総理っていうポストを、(自民党が)用意していた時期があったんですね。そこが最高位なわけですよね」

後藤氏によれば、こうした水面下でのやりとりは高市氏が総裁に就任してからだといい、「いま色んな閣僚人事が出てますけど、財務大臣についてだけは人の名前も出てきてないんですね。それは(ポストを)空けてたと思うんですけど」とコメント。

https://news.yahoo.co.jp/articles/402ec2a5d45490a5b478236dc91c99d7d7a1a115