若者を中心に人気が高まり、2021年の東京オリンピックから正式種目に採用されたスケートボード。福井・福井市の足羽川河川敷には、県が3月にスケートボード場を開設したが、一部の利用者の迷惑行為などによりわずか1カ月ほどで閉鎖に追い込まれた。
県内では別の場所でも、競技をする子供たちのためにとスケートボード場作りに取り組む人もいる。見えてきたのは“地域との共生”という課題だった。<中略>
一部利用者の迷惑行為で閉鎖した場所も
しかし、人気の高まりとともに、マナー違反による地域とのトラブルが課題となっている場所もある。
福井市の足羽川の河川敷に新設されたスケートボード場だ。2025年3月に県が協議普及のため開設したばかりだが、わずか1カ月あまりで閉鎖となってしまった。
原因は、一部の利用者によるマナー違反行為。近隣でのごみのポイ捨てや無断駐車があり、地元から苦情が寄せられたという。
近くのカフェ店に話を聞くと、営業時間外に駐車場に許可なく車を止める人がいたと話す。
店の関係者は「単純に困る。始まったばかりのことでどう対応していいかも分からないが、お互い気持ちよく使いたいという思い。せっかく作ったのに寂しいという気持ちもある。小さいお子さんがスケボーをもって楽しむ姿もあったので」と複雑な心境を語る。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cdd9d291d8935929615c1d9b29a8ecf015b83bc7




