ウクライナのためにドンバスで戦っている人たちは、男性も女性も、決して未経験ではない。その多くは、2014年からロシアの後押しを得て分離独立しようとしてきた勢力と、戦ってきた経験がある。しかし、今のドンバス攻防戦で直面しているのは、多大な兵員と装備をもつ一国の軍隊だ。経験豊富なウクライナの兵士から見ても、ロシア軍がドンバスで駆使する兵器の量と種類には、圧倒的なものがある。
戦争が始まって以来、軍事アナリストの多くは、ロシア軍の死傷者が増え続けていることや、士気の低さに注目してきた。確かに、ロシア兵の死傷は今も増えているが、ドンバスのロシア軍は決して人手不足に陥っていない。砲弾も不足していない。リシチャンスクとセヴェロドネツクを徹底的にたたいている爆発物は、たっぷりありそうだ。周辺の景色も穴だらけだ。野原や道路には黒い弾孔が数キロにわたって点在している。
「砲撃がしょっちゅうある」と、ウラジーミル上等兵は言う。「まるで悪夢ようだ。こちらが1発撃つと、向こうは10発返してくる。こちらの狙撃手が撃っていると、向こうはその位置に大量のグラード砲を降らせてくる。なので、狙撃手の弾1発に対して、向こうは1000ドル分ほどの銃弾を返してくるんだ。弾をどれだけ使っても気にしていない」。
西側の一部には、ウクライナは領土を割譲して、破壊行為を終わらせるべきだという意見がある。しかし、ウクライナのために防戦し、くたびれながらもロシアの猛攻に立ち向かう兵士たちにとって、それは考えられないことだ。むしろ、これまで多大な損害を重ねてきたからこそ、敵を食い止め押し戻さなくてはならないという彼ら信念は、いっそう強固なものになっている。
匿名の国家警備隊員に質問してみた。何カ月もの戦闘でくたびれているのに、まだここ前線にいる彼に。勝つには何がいる?
「空があって、空は我々のものだ。ドローンがかなり役に立っている。武器が届いた。多連装ロケットランチャーも。アメリカ、レンドリース(武器貸与法)……」と彼は答えた。
「大事なのは時間だけだ。時間、それだけだ。そうすればやがて、全てがウクライナになる」
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-61643975
戦いは数だよ
イタチの最後っ屁みたいなもんか
人を殺すのは高性能半導体ではなく爆薬の量だからね
兵力差じゃないのか
>>23
南部から、ハリコフから、優秀な部隊と弾薬をかき集めているんだろうな。
そして都市を占領、東部占領を、象徴的な戦果として、勝利宣言するんだろう。
まぁ、そのあとのことは何も考えていないと思う。
>>230
ロシアが勝利宣言した所で、戦争は終わらないのになw
その段階で旧式兵器までもが枯渇した時、停戦するか核攻撃かの二択を要求して来そう。
>>1
ロシアはドンバスの屈曲部に兵力を集中させて局地的優勢を作ってるだけ
戦線両翼端のハルキウとへルソンでウクライナ軍の反撃により後退している
やっぱり専守防衛は空論だとわかった
ハルキウあたりはウクライナが押し返してるから場所によるってことだろ
ウクライナの方が利用可能な兵力は圧倒的に多い
東部のごく一部から進めてない時点で勝ち目はない
戦局がどっちが有利とか関係ないけどな
ただたとえ不利だとしてもウクライナが領土を奪還できるように支援するだけ
ロシアは当初の馬鹿丸出しの戦力分散をやめてかなり持ち直せたと思う
時間が立つ程不利なのは変わらないから東部2州全力で後先考えない攻勢
補給と制裁が効いてロシアジリ貧
って話だったけど
元に今のところ制域拡大してる
>>108
ロシア版のバルジ大作戦だろ。
進軍が止まった時は、ロシア軍全体が阿鼻叫喚に陥るぞ。
そらロシアは大量に余っている精度低いのを
数撃っているんだから
戦争は結局のところ数なんだな
地上戦なら余計にそうだからアメリカ様は徹底的に空から無力化するんだな
露軍は6月反転前に東部で猛攻かけたんだろう。様子を見てみよう。
戦費が数日しか持たない
武器が足りなくなる
戦力の25%を失えば機能しなくなる
いろいろ言われていたけどロシアが目に見えて勢いなくすには至ってないよね
>>162
戦力集中させた狭い範囲内で少しだけ占領地を広げてるけど、それ以外の地域は膠着してるか逆に奪還されてる
勢いは完全に無くしてるだろ
兵士の年齢上限を撤廃したりいろいろ苦しそう
ウクライナは6月に火力が上がる
5月は防衛一辺倒で守りに撤してた
理由は新しい兵器の訓練などに時間がかかるからと言われてた
だからロシアは5月にガンガン攻めて行くべきだったが兵士が足りなくて膠着常態の戦況になってる