1:名無しさん


異世界からやってきたオーバーテクノロジーの存在を前提に成立している変なメカの実例がアフリカで走っているコレなんだけど、コレってボールベアリングが使われています。
タイヤも車軸も車体も木なのに軸受けがボールベアリングなんですよ。
そうじゃないと軸の抵抗が大きすぎて走らない。
一つだけ高度な工業力がないと作れない部品が使われている歪さ



ベアリングの歴史は、紀元前にさかのぼります。当時、巨大な建造物をつくるために、大きくて重い石を運ぶ必要がありました。いまのようにクレーンやブルトーザもない時代です。どのようにして石を運んだのかというと、地面に円柱形のころを置いて運んだといわれています。“ころ”が転がることでまさつを減らして石を運んだのです。

“ころ”を転がして重たいものを運ぶ技術は、ベアリングの原点ともいわれています。地面に並べた“ころ”を円形にすると、現代のベアリングの形に近づきます。ベアリングの原点は、古代の頃から用いられていた、重いものを運ぶための知恵にあるのです。

https://www.ntn.co.jp/japan/what_is_bearing/intermediate.html