1:名無しさん




イントロダクション

よもや自分の娘がピンク星人になってしまうとは。

「『女の子の色はピンク』なんて押し付け。女の子が生まれたら、自由にいろいろなものを選べるようにしてあげたい」。そう思って育ててきたはずの長女が、三歳を前にピンクにしか興味を示さなくなった。「これからは女の子だって社会に出ていく時代なのだから、自主性を尊重してあげなくては」と好きなように服を選ばせたら最後、林家ペーのような全身ピンクの格好で意気揚々と街 中を闊歩する娘を追いかけることになる。

女の子のお母さんに聞いてみると、皆、同じような体験をしているようだ。 海外の新聞サイトな どをのぞいてみても、幼い娘のピンク化を憂える声、声、声……。 私の戸惑いはグローバルなもの