1:名無しさん




――「高濃度うどん排水処理施設」とは一体どんな施設なの?

薬剤等は一切使用せず、内水護博士の理論である「自然界土壌の中に生息する微生物を活用する」という「自然浄化法」で処理しています。また、微生物の動きを活発にする腐食と棲み処である軽石で「リアクター」を作り、自然浄化法とセットでの処理方法であるため「自然浄化法リアクターシステム」となっています。

――「うどん排水」は環境にどんな影響を与える?

他の業種に比べてCOD(化学的酸素要求量)が高濃度であるため、排水路にアオコが発生するなど、悪臭や水利用への悪影響が懸念されます。

――うどん排水のための特別な処理工程はあるの?

飲食店であっても汚濁濃度が高い排水の店舗もありますし、食品加工排水も、うどん排水と同じく汚濁濃度が高いので、うどん店以外でも弊社の処理施設を設置している飲食店工場等はあります。

それらと比べて特別な工程はありませんが、汚濁濃度によって、槽内を移動させる排水の滞留時間を変更します。

https://www.fnn.jp/articles/-/122378