1:名無しさん


 滋賀県の東近江市教育委員会は24日、滋賀県立高校の2025年度入試で、市内の中学校が受験者2人の合否を逆に伝達していたと発表した。誤って合格と伝えられた生徒が高校の入学説明会に出席した際に不合格と告げられ、伝達ミスが判明した。市教委は生徒2人と保護者に経緯の説明と謝罪を行った。

 市教委によると、市立中学校では全校生徒の受験先をとりまとめた一覧表を作成しているが、進路担当教員が一覧表に受験番号を入力する際、生徒2人の番号を入れ違いで転記していた。2人のうち、1人は不合格だったが、一覧表で合否を確認したため、合格した生徒に不合格、不合格の生徒に合格と逆に伝えてしまったという。

 不合格と伝えられた生徒は、合格した当該高校へ進学することができた。一方、合格とされたが不合格だった生徒は保護者や中学側と相談し、新たな進路先の高校を決めた。

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