実写版白雪姫(ネタバレ注意)
— みょん (@myonmyon5050) March 23, 2025
終始こんな感じのショートコントが続くので、心の中でツッコミながら見れば楽しい
登場人物全員+ナレーションに至るまで「さっき言ったことは忘れろ」の連続で周囲のツッコミも無く動く
高熱の時に見る夢だし、多分ビューティー不在のハリウッド版ボーボボ
→ pic.twitter.com/d7O4OhGY9c
実写版『白雪姫』の映像面の問題点について真面目に語ったポスト
— みょん (@myonmyon5050) March 24, 2025
映画作品としての破綻は脚本だけではなく、最早映画として未完成
きっと実写化スタッフはウォルト・ディズニーの名言「ディズニーランドは永遠に完成しない」を最大限リスペクトしたのでしょうhttps://t.co/03DUIETMOE
【ご注意】
— みょん (@myonmyon5050) March 24, 2025
「実写白雪姫=ハリウッド版ボーボボ」と評したけど、そこに含まれる意味は「BO-BOBO EVOLUTION」であって
×=ハリウッド予算でリッチに映像化された実写ボーボボ
〇=ハリウッド版ドラゴンボールの亜種
なので、原作ボーボボの不条理ギャグの面白さは期待しないで下さい pic.twitter.com/uFaGtBqSUr
このアカウントを見知らぬ方に悪意を持って見に行ったと思われそうなので貼っておきます
— みょん (@myonmyon5050) March 24, 2025
ずーーーーーーーーっと楽しみに待ってたし、前情報で雲行きが怪しくなってきても最大限好意的に見ようとして映画館行ったらこれだったんですよ
いつもはディズニーの名作を絶賛してますhttps://t.co/ZSjQ5PS3ju
ウォルトの傑作を見て…https://t.co/KpSjQy3CkM
— みょん (@myonmyon5050) March 24, 2025
今回時間を空けて投稿した技術面の指摘ポストをリプに繋げ直した関係で謝罪ツイートを一旦削除したので再掲
— みょん (@myonmyon5050) March 24, 2025
予測変換そのままにビュティがビューティーになっていました
謹んでお詫び申し上げます pic.twitter.com/JXXbnwd4pQ
追記
— みょん (@myonmyon5050) March 24, 2025
1点擁護するなら、意外にも(この曲は)主演の歌唱は良かった
他の要素が酷すぎて相対的に評価が上がった点は否めないけど、ミュージカルに多く出演しているだけあって「物語の中で感情を乗せたミュージカル的な歌唱」が耳に残った
→https://t.co/0nqsSmupeV
歌詞が全く白雪姫じゃないと言われたら同意するし、個人的な好みだけど画面に映る表情の演技は過剰だとも思った
— みょん (@myonmyon5050) March 24, 2025
でも歌単体としては嫌いじゃないので今日も作業用BGMにしてた
兵士と2人で森の奥にりんごを収穫しに行くのに一張羅ドレスを着て行くのも気になりましたw原作を意識してあのデザインにしたいのはわかりますけど、もうちょっと素材感などで質素な感じにしたほうが…と思いました!
— はー&ひーmama (@mama52237028) March 23, 2025
ピッタリサイズでしたね
— みょん (@myonmyon5050) March 23, 2025
女王様は何度も白雪姫が統治者を目指すように語り掛けていらしたので、将来の即位の為にご用意してあげてたのかも知れません
知らんけど
お天気は悪くなってた、でちょっと堪えきれませんでした
— 乃可(@noka_sb) March 23, 2025
正確には女王の趣味なのかお城も黒塗りになってたし、国民の服装も地味になってました
— みょん (@myonmyon5050) March 23, 2025
富の独占で国民が飢えてるらしい説明台詞はあるのですが、画面に映る国民は苦役も強いられておらず健康状態にも変化が無さそうなので、多分お祭りが無くなって悲しいんだと思います
ネタバレを読む限り
— 神楽 (@kagura9801) March 23, 2025
『雪のように純粋な心を持つ白雪姫』
この「純粋な心」が、5歳児位の感覚や知識だと納得できそう。
(支離滅裂な行動も、「聡明」等の言葉も、近所が途方もなく遠いのも)
そして、「身分を落とした」と嘯き、発破をかけながら、白雪姫を教育しようとする女王。
ところがどっこい
— みょん (@myonmyon5050) March 23, 2025
映画の冒頭のナレーションで「※この白雪姫は将来女王となる運命なので父王から特別な教育を受けています」と説明が入るんですよ
少なくとも制作陣は「リーダーの資質があり優れた判断力を持つ白雪姫」として描くつもりだったようです
映画好きの方々のアカウントをいくつか拝見していたら、もう記憶に残ってないという表現の方が多かったんです。記憶が消し飛ぶ毒りんごでも配布されたのかと疑問だったのですが。
— Seth@anima鯖 (@Seth_Aug) March 23, 2025
なるほと、話の整合性が取れておらず、ストーリーとして記憶することができないタイプ、と理解しました。
めちゃくちゃ見たくなって来ました!
— vei05066 (@vei05066) March 24, 2025
すごい…。
— ゆう (@Yu_Tearsound) March 24, 2025
展開がインフルの時に見る夢そのものだ…
信じられなかったけど、職場の人が同じようなこと言ってたので大変違う興味が俄然湧いてきました。
— まさる with Coca-Cola (@maaakun19820101) March 24, 2025
しかし…、ボーボボを見てないのでツッコミのテンポと勢いがわかりません←
銀魂の新八のツッコミの仕方しかわかりません。
やはり洋風実写版デビルマンか…
— まさごん (@kh1In34Yf9B5IUl) March 24, 2025
フッ 面白れー女(主人公が出演する映画)
— 柘榴石 ムーンストーン (@Ii34jnEHgkskbxP) March 24, 2025
読ませていただきましたが、ボーボボでした。意味が分からない。いや、意味などないのか。そうか。
— 流星群の夜 (@asuka12251201) March 23, 2025
こんなに観たくなるネタバレは初めてです..!
— ケムッパMrk2(本物) (@kemunpassMrk2) March 24, 2025
ア◯プラで配信されたらいつか見ます。
途中で言及されていた実写版『白雪姫』の映像面の問題点について
実写白雪姫の映像面での杜撰な点を真面目に語りたい
— みょん (@myonmyon5050) March 24, 2025
例えばこのシーンはA/Bでは窓から外へ灯りが漏れているが、扉を開けた直後のC/Dでは外から室内に差し込む光になる
この映画は時間経過の表現にも使われる光源設計を完全に放棄しており、時系列のある映像作品を作る上での意識の低さが表れている
→ pic.twitter.com/0OyDBdUWHB
今回は”現代的な再解釈”によって「Fair=公正/公平/フェアネス」をテーマにした本作が、観客に対し全くFairでは無い映像となっている点に言及する
— みょん (@myonmyon5050) March 24, 2025
本作の問題点は枚挙に暇が無いが、ここでは以下の項目に絞って述べたい
①光源設計の放棄により「時系列のある映像作品=映画」としての表現が破綻
→
②魔法と非魔法の映像表現の混同により、ファンタジー要素の説得力が喪失
— みょん (@myonmyon5050) March 24, 2025
まずは予告内の映像で確認しやすいため①について
大前提として、映像における光源の設計は時間の経過の表現にも使用されるものであり、例えば窓のある部屋で東から差し込んでいた日光が次のカットで西日に変わっていれば、
→
その分の時間が経過した表現になることはご理解いただけるだろう
— みょん (@myonmyon5050) March 24, 2025
実際、実写白雪姫でも太陽の傾きによって時間を描写するシーンがあるが、あるシーンでは太陽光を時間経過の表現に使い、別のシーンでは太陽光を完全に無視するという杜撰な作りをしているのである
冒頭で引用したこの一連のシーン
→ pic.twitter.com/Oj4U0IxUNu
Aで小屋の後ろに夕日の光源があるように、白雪姫がこびとの家を訪れるのは夕暮れ時
— みょん (@myonmyon5050) March 24, 2025
朝に仕事で家を出たはずのこびと達の家の窓から煌々とした灯りが漏れている不自然さは一旦置いておくとしても、扉を開ける直前(A/B)と直後(C/D)で屋内と屋外の明るさが逆転している
→
家の照明に人の動きを感知して灯りが消える逆センサーライトを採用していない限り説明が付かない
— みょん (@myonmyon5050) March 24, 2025
屋外からの太陽光についても、全ての窓から同じ光量で差し込む直射日光という不自然さなのだ
(このE/Fは同一の部屋だが、扉の後ろからもその真逆の突き当りにある窓からも強い光が差し込んでいる)
→
この一連のシーンは夕暮れ時だが、本編を見るとこびとの家の屋内描写は朝方でも昼間でも同じ光量が窓から差し込む、時間とは隔絶された空間となっているのである
— みょん (@myonmyon5050) March 24, 2025
本作で時間経過の表現として使用された光源についても触れておくが、それはそれで失敗している
→
遠景での日光の動きで時間経過を表現した後に、その遠景シーンの前と立ち位置どころか姿勢まで同じ状態の人物達が再度画面に映されるのである
— みょん (@myonmyon5050) March 24, 2025
それだけ長い時間動けずにいたという表現だとしても流石におかしい
このように「その演出をする意味」がない、
→
あるいは「演出が裏目に出てむしろ不自然になっている」要素の連続が本作であり、内容だけではなく映像面でもシーンの連続性が破綻しているのだ
— みょん (@myonmyon5050) March 24, 2025
続いて②の魔法と非魔法の映像表現の混同について
こちらは予告映像に無い本編シーンであり、参考画像の引用が難しい為、
→
文章のみの状況説明をご容赦願いたい
— みょん (@myonmyon5050) March 24, 2025
本作の女王は魔法薬の製造に留まらず「何もない空間から薔薇の花や短剣を取り出す(作り出す)」能力がある
この物質創造能力は女王の魔女としての力を印象付けるために作中で繰り返される描写であり、作中で魔女と定義されているのは女王だけである
→
しかし明らかな制作上のミスによって、この無から物質を取り出す能力は白雪姫にも備わってしまった
— みょん (@myonmyon5050) March 24, 2025
巷で話題の「川から這い上がった後にカラッカラのパンを取り出すズブ濡れの白雪姫」(ドレスの本来の仕様上、ポケットが存在し得ないはずの場所を弄って出してくる)は絵面の面白さで笑いを誘うが、
→
物語性のある映像作品を作る上で致命的なミスである
— みょん (@myonmyon5050) March 24, 2025
非魔法使いである白雪姫がそれをしてしまうと映像上の魔法と非魔法の表現に差が無くなり、観客に目の前の現状が魔法か否かを提示する術が無くなるのだ
白雪姫の物質創造能力はこのシーンだけではない
→
手ぶらだった白雪姫が森で追っ手に見つかり逃げる途中、自分のドレスに近い色の服を用意して自分の身代わりとするのである
— みょん (@myonmyon5050) March 24, 2025
こちらに関してはもしかしたら森で遭遇した盗賊の盗品(?)の中にあったのかも知れないが、事前に伏線となる描写はなく、逃げた先の位置関係的にも入手は難しいはずだ
→
このように、本作は女王の物質創造能力を魔法として印象的に映しながら、白雪姫にも同等の能力が無いと説明が付かないシーンが同じ作品内に混在しているため、女王の魔法の描写が特別なものとならないのである
— みょん (@myonmyon5050) March 24, 2025
当然のことながら「ファンタジー」と「なんでもあり」は全くの別物だ
→
ファンタジーを描くならファンタジー要素以外は現実の物理法則に即さなければ、観客に対し「Fair」ではない
— みょん (@myonmyon5050) March 24, 2025
(演出の範囲のスロー描写等はその限りでないが)
場当たり的な画作りによって矛盾する表現は映画の物語性の放棄に繋がるし、観客に対し状況を把握する前提条件を提示出来ていない作品は、
→
推理小説のトリックの説明で犯人が魔法を使えると開示するのと同じくらい不誠実だ
— みょん (@myonmyon5050) March 24, 2025
本作は複数回のシナリオ改変とその再撮影があったという情報が流れており、現場の混乱があったのだろう
しかし制作過程でのミスによって完成映像がおかしい事例は実写リトルマーメイドでも発生しており、
→
本作のみの問題に留まらない、ディズニーの実写部門全体の技術力の低下を意味しているのかもしれない
— みょん (@myonmyon5050) March 24, 2025
(実写リトルマーメイドでの映像のおかしさはこちらでまとめています)https://t.co/jXFsxOe8wR
→
ここで映像の合成技術の好例としてディズニーが1988年に公開した傑作『ロジャー・ラビット』を挙げたい
— みょん (@myonmyon5050) March 24, 2025
本作はまず実写で撮影した映像にアニメーターがキャラクターを描き入れて3次元の人間と2次元のキャラの掛け合いをさせている
→ pic.twitter.com/LIU3c8HWbE
映像の完成図から逆算して役者に描く予定のキャラと目線が合う演技をさせ、そこにアニメーションを合成しているのだ
— みょん (@myonmyon5050) March 24, 2025
この傑作から30余年経過した今のディズニーは「映像の完成図」を意識した映像制作が出来なくなっている
これはディズニーの技術的衰退であり、観客の好みの問題では片付けられない
→
今後のディズニー作品が原点に立ち返り、高い技術力と志しで作品を制作してくれることを祈るばかりである
— みょん (@myonmyon5050) March 24, 2025
まずは6月公開予定の実写版『リロ&スティッチ』を楽しみに待ちたい
こちらについて、白雪姫本人ではなく動物達が盗品の中に偶然あった上が青で下が黄色の服を盗んでいくカットがあったようです
— みょん (@myonmyon5050) March 24, 2025
訂正してお詫び申しげます pic.twitter.com/31hOFtZ6Pq
映画の細かい描写ってずっと「それ誰が気づくんだ?」って思ってたけどしっかり意識して作らないと違和感出るんだな…
— たまご (@uMFaXewKOs59750) March 24, 2025