富士通が現在本社を置いている東京都港区汐留の大型ビルから退去し、神奈川県の川崎工場などに本社機能を移すと報じられたことが、大きな波紋を呼んでいるようだ。<中略>
いっぽうで、今回の富士通の本社機能移転の報道を受けて、一部からあがっているのが、これで汐留がますますゴーストタウン化するのではないか……といった声だ。
新橋駅からもほど近い汐留といえば、長らくは貨物駅の跡地として放置されていた広大な土地だったのが、今世紀に入り超高層オフィスビルが立ち並ぶビジネス街として飛躍的な発展を遂げたエリア。ところが、ここ近年はコロナ禍でのリモートワーク普及、また電通の本社ビル売却なども影響したのか、街を行く人々の数が目に見えて減っているとの声がチラホラとあがっているところ。
その電通本社ビル内にあり、同地の代表的な複合商業施設である「カレッタ汐留」も、昨年末にはマクドナルドまでもが撤退してしまい、今や空きテナントだらけという状況。SNS上では「ピエリ守山もかくやという寂れぶり」「枯れた汐留」といった嘆きの声まであがるほどの惨状だというのだ。
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