阪神38年ぶり日本一 関西地区で視聴率38・1% 瞬間最高は脅威の50% 関東は18・1%
阪神が38年ぶり2度目の日本一を決めた「SMBC日本シリーズ2023 オリックス×阪神」第7戦(京セラドーム)は5日、フジテレビ系(後6・30)で生中継され、関西地区で放送した関西テレビの平均世帯視聴率が38・1%(ビデオリサーチ調べ)だったことが6日、分かった。
瞬間最高視聴率は午後9時42分、43分に記録した50・0%。優勝の瞬間を含めたシーンだった。
関東地区で放送したフジテレビの平均世帯視聴率は18・1%だった。最高視聴率は午後9時43分に記録した24・3%。
59年ぶり“関西対決”となった今回の日本シリーズ。地元関西での大きな盛り上がりが視聴率にも反映された形となった。フジテレビの日本シリーズ第7戦の生中継は2年連続。歴史的激闘を2年連続で伝え、今シリーズ最高値で締めくくった。
3勝3敗のタイで迎えた最終第7戦。阪神がオリックスを7-1で破り、1985年以来、38年ぶり2度目の日本一に輝いた。38年ぶりは史上3番目に長いブランクで、昭和、平成、令和と3元号をまたいだ日本一奪還は史上初。
これまで日本一1回は2004年球団創設の楽天に並んで現存球団では最少タイだったが、悲願の2度目を達成した。また、今月25日に66歳を迎える岡田彰布監督は、13年楽天の星野仙一監督に並ぶ最年長での快挙となった。
4回にノイジーが先制3ランを放ち、5回には森下、大山、ノイジーの中軸3連続適時打で加点。投げては先発の青柳が5回途中まで4安打無失点。その後も継投でしのぎ、最後は岩崎が1失点したが、リードを守り切った。
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