北海道・知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故を巡り、国の運輸安全委員会が15日に公表した経過報告は、乗客の様子についても触れていた。船内から回収された乗客のカメラに残されていた記録媒体を使い、事故当日に船上から撮影された画像データを復元したことも明らかにした。
報告によると、ウトロ漁港(斜里町)出発から約3時間後の4月23日午後1時ごろに乗客の1人が携帯電話で親族と話していた。下船後に昼食にすると伝えており、変わった様子はなかったとされる。
しかしこの5分後、豊田徳幸船長=死亡=は「ちょっとスピードが出ないので、戻る時間、結構かかりそうです」と同業他社の関係者に連絡。さらにその後、「船が浸水してエンジンが止まっている」と事態の悪化を伝えてきたという。
午後1時20分ごろには、乗客の1人が「船が沈みよる。今までありがとう」と携帯電話で親族に告げた。別の乗客も同じ頃、親族に電話でこう伝えたとされる。「浸水して足までつかっている。冷たすぎて泳ぐことはできない。飛び込むこともできない」
運輸安全委の調査で確認された乗員や乗客の通話などはこれが最後で、カズワンはこの後間もなく沈没したとみられる。
「浸水して足まで」「冷たすぎ泳げない」船内の悲痛な声 知床事故
https://mainichi.jp/articles/20221214/k00/00m/040/179000c
海水温が18度未満のときは遊覧船に乗らないようにしよっと
怖すぎる
>>6
オホーツクなんて氷河が張る氷の海だからね
>>6
冗談抜きで今までそういう視点が欠如してたと思う
>>22
船を出すときは救命ボートが必ずあるもんだと信じていたから、今まで気にしたことなかった
これだけ管理が杜撰なら、海に飛び込む前提で乗るしかない
>>27
事故前の知床遊覧船(おーろら号除く)はマジで危機意識なくて笑う
救命胴衣なしで船の頭部分に座らせて暴走しまくりだったらからな
で、引き波で養殖いかだとかおーろら号が揺れるw
あの社長今何やってんのかな?
社長は逮捕されないの?
>>1
俺が乗った時もこれくらいの波はあったもんな
途中で波が荒くなる海域があるって言ってた
知床の山の切れ目から風が吹き抜けるんだろうな
俺が乗ったのは8月終わりだったけど水は冷たいんだろうな
船の最後尾の屋根のないとこに座ってる人たちもいたけど今となってはゾッとするわ
まあとにかく事故で死ななくてよかった
緊迫した状況なのに最期を感謝の言葉で終えるってなかなか豊かな人生を送ってきた立派な人なのだろう
>>11
感謝を伝えて亡くなったおじさんすげえよな
会った事もないけど心の底から尊敬するわ。
そういう風に生きたいね。
>>11
123便もほとんど感謝のメモだったらしいぞ
日航ジャンボ機の遺言もあったな
カメラのSDカード、国交省が遺族に中々返さなくて不審なやり取りがあったらしいな
細かい内容忘れたが何かの特集で見た
原潜でも写ってたのか?
遺族が散々ごねたら、あ、すいませんこれだけ復元出来ましたって後付けで出てきたらしい。
闇が深すぎるだろ
結局、これも溺死というより海が冷たすぎて凍死した人がほとんどなんだろうな
タイタニックといっしょで
格安ツアーなんかやるからだ
そこそこでかいスーパーのボンボン乗ってたんだっけ
親ガチャSSRで人生順風満帆な人気者でも死ぬときはあっけねえ
地獄やん・・・遺族きついだろうな
> 水温:1~5℃ の場合に、意識不明までに至る時間15~30分
当日の水温3℃だと、健康な若者であったとして活動できて5分やな。
5分で陸着けなかったら終わり。
水温が10~15℃だと意識不明まで1~2時間の猶予があるので
これなら助かった人もいたはず。
とりあえず、冬の北海道の船は避けたほうが無難だな。
>>73
5分、心停止するまでの時間な
両手両足の感覚が数秒で無くなる
>>73
よくわからないけど
サウナの水風呂だと2時間くらいなら死なないってこと?
>>78
ネットで出てきたサイトのデータなので実際のところは分からんけど
10度以上ある水なら、2時間なら死なないんじゃない?
前に出川が1月に滝行して、水温数度の滝に30分打たれても生きてたし。
人間が発する熱量、けっこうあるからな。
夏の北海道で川下りした時ドライスーツ着せられて救命道具つけたけど
やっぱ理由があったんやな
なんとか泳いで陸に行けたとしても北海道で体力消耗した濡れた身体で救助来るまで耐えるとか無理だなうん
>>91
だから陸など無いって
断崖絶壁
>>92
普通に登りやすい岸のところもあったぞ
船倉を4つに区切ってた隔壁に穴を開けてたんだっけ?
その穴が無ければ船首が浸水しても助かってたかもな。
プールと違って外海は波が高いからね
水泳部でも練習無しじゃ泳ぐの辛い
しかも事故当時荒天だったっていうし乗客は海に飛び込んでも多分助からなかった