1:名無しさん


焦点:新興国の債務軽減交渉、債権大国の中国が協力せず

[ロンドン 4日 ロイター] – ザンビアの首都ルサカの国際空港を拡張する3億6000万ドル規模のプロジェクトから、スリランカの首都コロンボにおける14億ドル規模の港湾開発事業に至るまで、発展途上国で進められている多くの債務軽減協議で、中国の姿がすっぽりと抜け落ちている。

比較的規模が小さく、リスクの高い途上国に対する貸し付けで、中国は圧倒的な債権国となっている。だが中国は、返済に行き詰まった債務国との間で、融資条件だけでなく、どのように再交渉するかを巡っても、目立たない姿勢を維持している。

この姿勢は新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)後に一段と鮮明になった。現在、経済的に困窮する多くの国が債務軽減を求めている。

債務負担軽減を支援するため、中国により積極的な役割を果たすよう求める圧力が強まってきた。6月28日に公表された主要7カ国首脳会議(G7サミット)声明は、債権国による支援を促す中で中国を名指しした。

世界銀行によると、貧困国は今年、公的部門と民間部門の債権者に対して総額350億ドルの債務返済に直面しており、総額の40%余りは中国への返済だ。

だが専門家の話では、国際通貨基金(IMF)と世界銀行が前提とする債務軽減負担の公平な分担は、中国との衝突に向かう可能性があり、包括的な債務再編の見通しに疑念が生じるという。

法律事務所クイン・エマニュエルのソブリン訴訟責任者、デニス・ハラニツキー氏は「中国の『一帯一路』の資金は、あらゆる所にばらまかれている。従って、ソブリン債務再編では毎回この問題が持ち上がるだろう」と述べた。

ロイターは中国外務省と中国人民銀行(中央銀行)にコメントを要請したが、返答はない。

ザンビアとスリランカの案件は、債務協議の進展速度を見極める試金石となる。両国は、海外の債券保有者と債務再編に合意するとともに、IMFのプログラムをまとめる必要もある。

ブルーベイ・アセット・マネジメントの新興国市場責任者、Polina Kurdyavko氏は「中国による債務協議への関与は、IMFあるいは各国政府の手の及ぶ問題ではない」と指摘。「中国を適切なタイミングで交渉の席に着かせることは、今後の債務再編で最大の試練となるかもしれない」と語った。

全文はこちら
https://jp.reuters.com/article/emerginig-debt-china-idJPKBN2OF07U

 

4:名無しさん


スリランカってAIIBの創設メンバーだろ
アジアインフラ投資銀行って名前は何のためにあるんだ
スリランカの首都にある港なんかまさにアジアのインフラに関わる事業なんだから投資しろよな

 

5:名無しさん


そら闇金で差し押さえるためにやってんだから

 

6:名無しさん


こういう奴らだと分かっていても途上国のトップなんか中国の金でどうにでも出来るのだろう

 

12:名無しさん


ダメな国だと見透かして嵌めにいってるんでしょ

 

15:名無しさん

>>12
だとすると支那の審査能力は大したもんだな。
審査の結果「とても返せないから融資する」ってのが他と違うところだが。

20:名無しさん


中国は今こそ大国の度量を見せて債務免除に応じるべき

 

21:名無しさん


>>1
こういうとき大国は気前良く借金棒引きにするもんなのだが
果たして中国は責務に耐えられるのだろうか?

 

28:名無しさん


港湾は頂いたアル
チョロいもんアル

 

41:名無しさん


闇金のの返済は踏み倒しておkってヤツ

 

70:名無しさん


これ中国も大赤字だろ
戦略的な重要性は分かるけどスリランカの港とか押さえても、大して上りはないだろ

 

77:名無しさん


アフリカの大統領みたいに『よろしい、それなら払わない』これで行けばいいだろ。

 

78:名無しさん


担保物件が金貸した目当てだから、免除に応じるわけ無い

 

76:名無しさん


昔のヨーロッパでかかれた風刺画で植民地の原住民を足からローラーで潰していって口から金貨吐き出させるってのがあったがそれの現代版

 

92:名無しさん


中国とすれば、西側が債権放棄してくれれば、債権を丸取り出来るからな

 

94:名無しさん


国名を変えて別の国としてやり直せば良いんじゃね?
借金は前の国のものだから関係ないという理論で 途上国なら許されるでしょ

 

90:名無しさん


中国は覇権国としての徳が無いよね