元衆院議員でタレントの杉村太蔵(43)が8日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に生出演。女子テニスの加藤未唯(28=ザイマックス)が4日にパリで行われた全仏オープン女子ダブルス3回戦で失格になり、マリエ・ブズコバ(チェコ)サラ・ソリベストルモ(スペイン)組に敗れたことについて、自身の見解を述べた<中略>
この問題について、テニスで高校時代に国体の少年男子ダブルスで全国優勝した経験のある杉村は「僕は世界大会ではないにしろ、経験はある」といい「小・中学生にとっては、ラケットも何も持っていない状態でコートに立つので、このボールガールは怖かったんだろうなと思います」と率直な感想を吐露。混合ダブルスで決勝進出を決めた加藤については「よく気持ちを切り替えて戦っていると思います」と称えた。
杉村は、この場面の動画を「何度も見た」とした上で、「実際にプレーしている立場からすると、あれは危険な行為だと言われる可能性は十分ある」と分析。「20メートル弱の距離をノーバウンドで、ダイレクトであそこまで行くというのは、画面で見る以上に相当威力のあるボールだと思います」と、プレーヤー目線で語った。
続けて「加藤選手のコメントで、“ボールを渡しただけだ”というコメントがありましたけど、ボールを渡すということは、必ず会相手とアイコンタクトする。または相手の手前で1度ワンバウンドさせて渡すことが、基本的なマナーですよね?ボールを渡すという行為を、ダイレクトでいくっていうのは、ちょっと危険な行為と言われても仕方ない」と、加藤の責任も指摘。
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