中国のSNS上で100キロの減量を宣言していたインフルエンサーが死亡し、無理な減量に対する懸念やインフルエンサー業界への規制を巡る議論が高まっている。
死亡したのは「翠花」と名乗る21歳の女性。「TikTok(ティックトック)」の中国本土版「抖音(ドウイン)」で数万人のフォロワーに向け、減量の経過を投稿してきた。
156キロの体重を100キロ減らすと宣言し、各地で開催される減量キャンプに参加。最近も集中的なトレーニングに取り組む動画を投稿し、この2カ月で27キロ減らしたと報告していた。
中国国営の中央人民ラジオ(CNR)によると先月末、陝西省でのキャンプに参加した2日後に亡くなった。
このキャンプは「栄養豊かな食事と休養、健康的な運動」を掲げているが、女性は運動をしながら自主的に食事を制限していたとされる。トレーニング中の動画や写真はその後、女性のアカウントから削除された。
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https://www.cnn.co.jp/tech/35205372.html