読売新聞大阪本社は1日、小林製薬製品による健康被害に関する記事で談話を捏造したとして、大阪本社社会部主任を諭旨退職にすると明らかにした。また訂正記事掲載の際、十分な検討を怠ったとして大阪本社編集局長らを近く更迭する。
https://www.47news.jp/10864363.html
小林製薬の紅麹(べにこうじ)問題を巡り、読売新聞社は17日、6日付夕刊に掲載された「『紅麹』流通先 販売中止で痛手」の記事で、大阪本社社会部の主任(48)が小林製薬の取引先企業の社長の談話を捏造(ねつぞう)したと明らかにした。
実際に取材したのは岡山支局の記者(53)で、主任が記事のとりまとめをした際、捏造したことを知っていたにもかかわらず修正を求めなかったという。読売新聞社は重大な記者倫理違反として主任らを厳正に処分し、上司の監督責任も問う方針。
https://www.sankei.com/article/20240417-HNZ2JMQFQBP5XL6HH27DZY7ZIY/