[7.27 国際親善試合 アルナスル1-1インテル ヤンマー]
この日も少し寂しい客入りとなった。同じヤンマースタジアム長居で行われた試合。2日前のパリSG対アルナスル戦が2万5432人を集めたのに対し、この日のアルナスル対インテルは約半数となる1万3805人だった。
それでも初の日本ツアーとなっていたアルナスルにとっては、いい調整、そしていい経験になったようだ。まずは欧州の強豪クラブを相手にした2戦連続ドローという結果に、ルイス・カストロ監督が「成長過程にあるチームの諦めない姿勢やクオリティの高さを見せられたのではないかと思う」と充実の表情をみせる。
また酷暑の中で行われた2試合。カストロ監督は「湿度が非常に高く、選手の疲労があった。これから10時間かけてアラブに帰ってからもすぐに試合をしないといけない。それを考えても、選手はよくやってくれた」と評価した。
そして最後に自らマイクを手に取って、「日本は素晴らしかった」と感謝。「ここまで温かく迎えてくれた日本、大阪に感謝したい。特に大阪でのおもてなし。常にリスペクトがあり、どれをとっても素晴らしかった。本当にありがとうございました」と両手を胸の前で合わせた。
またDFセコ・フォファナも「日本は温かい国。時差ボケになることが唯一の悪いところだけど(笑)、楽しむことが出来た。東京にもできれば行ってみたかったけど、またいつかバカンスででも日本に来たいよ」とコメント。「ヨーロッパでも食べたことがあるけど、日本で最高の寿司を食べることが出来たよ」と笑顔で日本ツアーを振り返っていた。
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