1:名無しさん




田中圭一 (漫画家)

・デビュー当時はシュールな下ネタギャグを劇画調の絵で描いていたが、担当から「作画が時代に合ってない」と指摘されて、新しい画風を模索するうちに流行の絵ではなく「一世を風靡した諸先輩の絵柄を読者に再評価してほしい」という境地に至り、不惑を前に手塚治虫の絵柄で下ネタギャグを展開する作風を確立。さらに本宮ひろ志や藤子不二雄、永井豪、西原理恵子、水木しげる、松本零士などの絵柄を織り交ぜ、現在も下ネタ漫画で活躍している。この事から出版界などを中心とした呼称として、イタコ漫画家の異名を持つ。近年では、サラリーマン勤務経験を活かした作品も多い[20]。

・手塚治虫の絵柄・描き文字を習得し、1997年、ビッグコミックスピリッツ増刊に『ティズニー部分』を発表。その後も小学館の青年誌を中心に、手塚パロディの読切が掲載された。1999年4月発売の『COMIC CUE Vol.SIX』(イースト・プレス)手塚治虫リミックス号(手塚プロダクションの公認)では黒男と緑郎、そして先生が、手塚女性キャラが登場するギャルゲーをプレイするというパロディ『神は天にいまし 世はすべてことも ないわきゃあない』が掲載されたことが縁で、手塚の長女である手塚るみ子との交流が始まり[21]、『田中圭一最低漫画全集 神罰』(2002年8月/イースト・プレス)の帯には「ライオンキングは許せても 田中圭一は 許せません!!」とシャレの効いた推薦文をもらうほか、るみ子の対談企画に田中がゲストとして招かれることもある[22]。

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