1:名無しさん




 日本学生支援機構が札幌市の40歳代女性に奨学金の未返済分と利子の計約98万円を請求し、女性が「自分の知らないところで両親が申し込んで使っていた」として返済義務の有無を争った訴訟があり、2審・札幌地裁(守山修生裁判長)が返済を命じた1審・札幌簡裁判決を取り消し、機構の請求を棄却する判決を言い渡したことが分かった。

女性の代理人弁護士によると、親が無断で契約したことを理由に子どもの奨学金の返済義務を否定した判決は全国でも異例だという。2審判決は今月7日付。機構は上告を見送ったため、期限の22日に2審判決が確定することになった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/90ca1a0ef3be4fc7b00181e9e980bebee3d20b93