EVのリセールバリューは1年で半減、その実態と構造
米国で電気自動車(EV)の価値の下落が大きな話題になっている。それも当然だ。
一方では、中古車市場に格安のEVが出回るということだが、逆に言えば、たった1年で価値が半減するEVもあるという悩ましい問題でもあるのだから。
クルマがディーラーの敷地を出ですぐにそのクルマの購入者が大金を失う現象は、何もいまに始まったことではないし、特に高級市場になるほど顕著である。 買ったばかりのピカピカのEVを長く所有するつもりなら、たった1年か2年で価値がどうなろうとたいした問題ではないだろう。 しかし、試しに初めてEVを購入してみたけれど、航続距離や地域の充電インフラに満足できず、1年も経たずに売却したいと考えていたとしたらどうだろう。そういう人は、大きな損失を被るものと腹を括る必要がある。
今回の調査では、すべてのEVを一括りにして汚名を着せることのないように、偏りのない方法で下取り価格を調べる努力をした。興味深い話もいろいろと見聞きした。例えば取材中、ある米国のディーラーは記者に対し、自社で取り扱うEVを「うちには売らないほうがいい」と熱心に訴えた。 また、1日600ドル(約85,000円)以上失った計算になるメルセデス・ベンツ「EQE」もある。まずは、厳しい現実を示す数字からお伝えしよう。
https://wired.jp/article/sz-evs-are-losing-up-to-50-percent-of-their-value-in-one-year/
最初に明らかになったのは、英国では、さまざまな新車EVの価値が最初の12カ月で50%も下がることだった。読み間違いではない。たった1年で価値が半減するEVがあるのだ。
これはあらゆるEVにあてはまるわけではない。とはいえ、自動車に関する英国のオンラインリソースとして定評のあるParkersから『WIRED』が提供を受けたCap HPIのデータは、6種類のEVについて、12カ月後、10,000マイル(約16,000km)走行で、すべて価値が半減するという予測を示していた。それぞれ見ていこう。Audi e-Tron GTは、10万7,675ポンド( 約2,000万円)から54,700ポンド(約1,000万円)に49%下落。フォード「マスタング・マッハE」は、59,325ポンド(約1,100万円)から28,575ポンド(約530万円)へ52%も下落する。このデータによるとボルボ「ポールスター2」も、たった12カ月で、新車価格の52,895ポンド(約980万円)から52%も下がる。
テスラ「モデル3」はほんの少しマシなだけで、12カ月後、10,000マイル走行で45%下落。同じ条件で、ポルシェ「タイカン」は49%、ヒョンデ「IONIQ 5」はちょうど50%下落する。この価格は、すべて各モデルの中間スペックを対象に調べたものだ。バッテリーのサイズや内外装のレベルはもちろん、外装のカラーが違うだけでも、下取り価格に大きく影響する。
でも脱炭素の流れは正しいのも明らか。
>>3
どう正しいのか何が正しいのか?
トレンドに乗って投機で一儲け企むなら正しいと言える
自分の中ではこれだけだな
>>3
車体の寿命短いと全く意味が無いけどな
>>3
脱炭素という目標は正しいが方法としてのEVはアウト
日進月歩で技術が上がってるからなあ。ガソリン車は何年もモデルチェンジしないのに。
バッテリー交換に100万くらいかかるんだろ?
当然その分は買い取り価格から引かれるよな
電池交換に10万かかるスマホがあったら中古市場でどうなるか考えれば良い
EVは旦那衆や好事家の道楽品でっせ
一巡して評価が定着した後は大きく伸びん
まぁ乗り物として面白いしカテゴリーとして消えはせんやろうけど
バッテリー交換10万くらいになれ微激変するだろうなー
耐久性はモーターの方が上だし
EVの場合は電気製品の側面があるので
リセール価値の考え方はパソコンに近いんじゃね
サクラが中古で安く溢れかえってるな
EV購入者の場合単なる商品を買うと言うより自分の思想に合った物を指名買いみたいなものだから
誰よりも早く新車で購入して満足したい層が多い
それをわざわざ中古で買いたい層はそこまで居ないから新型購入した人達でもう需要が終わってると言う事
バッテリーダメになったテスラをDに戻そうとしたら、
このままでは買取不可、バッテリーを200万以上かけて交換したら買取80万だかと言う地獄の様な話があったね。
EVはまだまだ進化しどんどん使い勝手が良くなる!
って言う奴がいるけどならもっと進化してから買うわ
まだ買い時じゃない
今だと中古の値段が下がったからって買うかどうか分からんしな
もっと厳しいと思うよ、
そろそろ流行りでEV買った人が買い替える時期なのか