1:名無しさん




「やはりバブルなのではないか」。2026年夏、人工知能(AI)・半導体関連株をこんな不安が揺らした。米ハイパースケーラー(大手クラウド事業者)の過剰投資懸念、米エヌビディアが顧客企業に資金支援する「循環的な取引」など、不穏な材料が重なったためだ。だが半導体株をウオッチするプロは、不安を一蹴する。

岩井コスモ証券シニアアナリストの斎藤和嘉さんは「AIがここまで広まれば、もう失速はない」と断言する。AIが賢くなるほど、AI使用量を示す「トークン」の消費量が指数関数的に増え、トークン当たりのメモリー消費量もどんどん増える。その掛け算で、半導体需要は爆増する。「米クラウド事業者のコアウィーブが売上高の4倍もの資金を投じるなど設備投資の拡大競争が激化しているが、やり過ぎにはなり得ない」(斎藤さん)。

「この1年でAIデータセンター(DC)の中身が変わった」と話すのは、楽天証券経済研究所チーフアナリストの今中能夫さんだ。今までは米オープンAIの「チャットGPT」などに都度指示する生成AI利用が主だった。今後は自律的に作業を進めるAIエージェントの活用が広がり、DCに求められる機能が進化する。そうすると何が起きるか。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB1565T0V10C26A9000000/