1:名無しさん




本牧(ほんもく)は、神奈川県横浜市中区南東部の地域名である。古くは本杢と書いた。北は山手、西は根岸に接し、東・南は東京湾に面する。地図上では、関内地区の南側、沿岸部一帯のエリアである。南北約3キロメートル、東西約3キロメートルの広さがある。

単に「本牧」という場合は、行政上の町名ではなく、複数の町名を含む周辺一帯をまとめた地区名を指す場合が多く、伝統的な通称で「本牧地区」ともいう。

当地域は、台地が東京湾に突き出した部分に当たり、かつて突端部の本牧十二天(旧:本牧神社)と本牧元町・本牧三之谷の付近は海岸から断崖が切り立っており[1]、「本牧岬」あるいは「本牧の鼻」と呼ばれ[注 1]、潮流が複雑に流れて豊かな漁場であった[2]。戦後、埋め立て計画が持ち上がった際、地元の漁協は反対運動を行ったが、1959年に街の発展と将来のために埋め立てに同意する[3]。現在は海岸が全て埋め立てられて工場、埠頭などになっている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E7%89%A7