「JAの規格に合わせること=工夫をしない」
— SITO.(シト) (@IaaIto) January 6, 2025
これ、農業の現場を知らない事が1発で分かってしまうのでこういう言い方はやめた方が良いと思います… https://t.co/UCJuB8Bc2z
その規格に合う物を作るまでにどれだけ手間暇とお金がかかってるのか、全く想像もしてないでしょうね
— さかたのみかん🍊 (@sakaturn) January 6, 2025
私達が他の製造業のことが分からないのと同様に、農家以外の方が想像するのは無理に近い、きちんと調べるなりするか、言及しないで欲しい
下手に首突っ込んで謬論説かれたら良い気分はしないですからねー、最低限の勉強を…笑
— SITO.(シト) (@IaaIto) January 6, 2025
規格揃えるのがどれだけ技術いると思ってんだwww
— 3年目スズキ (@7thFarm_hkd) January 6, 2025
てか自前の流通経路って民間の市場とか店舗への直卸、又は個人への直販の事を言ってるなら余計に規格にうるさいと思うんですが←
それはもう栽培技術じゃなくて経営の話しなんよな(労力を使い投資をしてでもBtoCで売った方が利益があると判断した等)
経営コンサルってこんなのばっかりで、まぁ大抵は思考回路に「特定分野の専門性を学習する」というものがない=工夫をしていない連中ばかりなんで許してやってください。
— あの日の残像 (@squid_chaser) January 6, 2025
#農業 #農協 #JA
— SITO.(シト) (@IaaIto) January 7, 2025
できるだけ噛み砕いたので一般の方も!
『JAの規格に合わせて栽培すること』とはどういうことか、キャベツの場合を考えます🥬
JA出荷で利益を上げるには、定められた規格の大きさになるべく揃えて作物を栽培する事が至上命題になります。皆様の想像する各野菜のイメージ、
↓ https://t.co/VHtzD4Gw7g pic.twitter.com/KJPk1XGf2Q
サイズ、それと合致するのが最も高く売れる「規格」になります。
— SITO.(シト) (@IaaIto) January 7, 2025
多くの野菜に共通しますがキャベツの場合、特に大切なのは根域(根っこの伸ばせられる領域の広さ)です。これがどのくらい制限されているかでサイズの最大値が決まります。つまり、なるべく均一な根域を目指して畑に植えるのです。
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キャベツとキャベツの間は30cm、キャベツが植るベッド=畝は60cmの間隔を空けます。苗を植える時はなるべく地面に対して真っ直ぐに、ベッドのド真ん中に、そしてなるべく深めに植えていきます。この精度が高いほど根域は一定になり、より均質な生育を期待できるのです。
— SITO.(シト) (@IaaIto) January 7, 2025
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それだけではありません。水分や肥料の均質さは生育の均質さに直結します。なのでムラになり易い植えた後の水かけではなく、キャベツを植える前の畑にあらかじめ水をかけて均質に。肥料は散布機を使い距離や角度等畑に応じて調整します。全てはより均質なキャベツを求めて。
— SITO.(シト) (@IaaIto) January 7, 2025
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もう少し遡ると、キャベツを種から育てて小さな苗を仕上げる時から均質性の追究は始まっています。
— SITO.(シト) (@IaaIto) January 7, 2025
頑健で強い苗をサイズを揃えて仕上げるために幼苗期から肥培管理、水管理を怠りません。根域の考え方も勿論あり、例えばベッドの端に撒く種は敢えて隣同士を近くして内側と根域と同等に調整します。
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嫁さんが可愛いです。
— SITO.(シト) (@IaaIto) January 7, 2025
このように様々な工夫が凝らされる事で、制御不能な天候と戦いながらも農協の定める規格内に収めた均質なキャベツが育つのです。サイズが一緒なら選別に悩むこともありません。全ての作業が早く効率的に。
弛まぬ努力、作物に対する深い理解と洞察。
それこそが農業の本髄です。 pic.twitter.com/C5oZRzzy0G
野菜の規格を作ってた世代の東一競り人の方に話を聞くチャンスがあった。
— t.numajiri (@tnumajiri) January 7, 2025
結局規格って「消費者のニーズ」が元でできる。
ここに尽きる。たまたま農協さんがその規格を採用して、みんなそこに向かっていった。
売る側からはこんな感じ。
生産者と消費者の一致点が規格なのかなぁと。
このように説明を受けてもJAに押し付けられている。縛られていると捉える人もいますね。
— R8 (@R8Crew) January 7, 2025
実際はJAが市場ニーズに併せて規格を定めている。JAと農家の人が協調する事で信用が増してブランド力も向上していく。
ふむふむほへほへ。
— 八城 曽根康 雑談用(有頂天) (@dd182_soneyasu) January 7, 2025
こりゃ勉強になるねぇ。
大きさの種類も十個以上あるみたいでぇ、今回の件、勉強になったにょ。
どっかのコンサルとは大違い。
…所で例のコンサルさん。フェミニスト婚活コンサルとぉ、同じ臭いがしたねえ。
ぼくちんの気のせいかにゃ?
生産者から消費者に届くまでの輸送効率を考えると一定の規格に揃えた方が良いですよね。
— らいすしゃわー☆ 🐎🐎🐎🐎🐎 (@riceshower_star) January 7, 2025