1:名無しさん





北半球とは違って南半球の緯度40度帯は、タスマニア島やニュージーランド、南アメリカ大陸南部を除けば、大きな面積が開けた大洋となっており、南米南部では非常に速い風「吠える40度」が生まれている[1]。より南極大陸に近い領域では、さらに強い風が吹いており、狂う50度(Furious Fifties、南緯50度〜60度帯)、絶叫する60度(Shrieking Sixties、南緯60度以上。「叫ぶ60度」(Screaming Sixties)とも[2])と呼ばれる[3]。吠える40度・狂う50度・絶叫する60度の緯度は一定ではなく、南半球が夏期の際には南極へ近づき冬期には赤道に近づく[1]。

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