【パリ時事】フランス・パリの観光名所ルーブル美術館で19日、展示品の宝飾品8点が強盗団に奪われた事件で、被害額は美術館の学芸員による推計で8800万ユーロ(約155億 円)に上ることが分かった。担当検事が21日、RTLラジオに明らかにした。
盗まれた品には、19世紀の仏皇帝ナポレオン1世が皇后マリルイーズに贈ったネックレスなどが含まれる。検事は「推計は経済的な被害額。歴史的(側面の)損害は比べものにならない(ほど大きい)」と強調した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025102200977&g=int
