24日午前、鶴岡市中心部の住宅地で火事があり、住宅2棟を焼いた。ケガ人はいなかったが、出火直後の緊迫の様子をカメラが捉えていた。
24日午前9時半すぎ。
記者「どこですか?」
住民「ここの裏です」
記者「この裏?」
カメラが向かうと、住宅の中から勢いよく煙が噴き出していた。そして次の瞬間、爆発音と煙。けたたましくサイレンを鳴らして到着する消防車。裏手に回ると、炎に向けて懸命に放水を行う消防隊員の姿があった。
火事があったのは鶴岡市神明町にある大滝美惠子さんの木造一部2階建ての住宅で、火は東隣の住宅にも燃え移り、約5時間後に消し止められた。大滝さんは一人暮らしで、出火当時は仕事で外出していて不在だった。警察によると、この火事によるケガ人はいないという。
(近所の人)
「隣家の住人が、草をバーナーで燃やしていたら燃え移ったと、私にはそう言っていた」
警察でも同様の話は把握しており、詳しい原因を調べている。現場は鶴岡市役所から南東に約700メートルの住宅地で、一時、騒然となった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/afffbff94bdad37b1cb0d43ced7ab20be947a8d9