1:名無しさん




國武:女子枠を導入することに大学経営上の利益があるためだと分析しています。大学内の女性比率を向上させる施策、これは大学入試における女子枠だけでなく、教員採用における女性限定公募も含めてですが、そのような施策を導入することが、予算の獲得に繋がる現状が存在します。

ご存じのとおり、いまアカデミアはとにかく予算がありません。研究費はもちろん、学舎の老朽化もはなはだしい。どうにかやりくりするわけですが、そこに、女性比率を評価項目とする各種制度が設けられている。そうなれば、女子枠を導入すれば女性比率が向上するのは当然ですから、喉から手が出るほど欲しい「予算」の入手に繋がるわけです。

もう少し制度を説明すると、多様性、とりわけ女性比率に関連した予算総額は毎年一定です。そのため、ある大学が女子枠によって急速に女性比率を高める施策を取ると、他の大学への予算配分が事実上減ってしまう。だからこそ、経営が苦しい国立大学を中心に女子枠導入を競うように導入している構図が読み取れます。

https://gendai.media/articles/-/163811