1:名無しさん




 中国は西海上の韓国防空識別区域にこれまで何度も無断で侵入してきたが、韓国空軍は中国を意識し西海では長距離訓練をほぼ行ってこなかった。ところが今回、在韓米軍が西海で大規模訓練を開始した。米国は西海での訓練に際して韓国に訓練の実施のみを伝え、その具体的な規模や目的などは説明しなかったため、韓国軍当局が抗議する事態にまで発展した。

 李在明(イ・ジェミョン)政権は在韓米軍について「中国けん制」ではなく引き続き北朝鮮への対応に限定するよう望んでいる。そのため今後も在韓米軍は韓国を除外して日本と連携し、中国に備える訓練を行うことがごく日常になる可能性も考えられる。訓練が行われるのは西海とそのすぐ南の東シナ海だが、韓国がその内容を把握できない事態も繰り返されるだろう。

 韓国が周辺国の紛争に巻き込まれることを望む国民は1人もいない。しかし中国が台湾を侵攻すれば韓国にもその火の粉は必ず降りかかるため、在韓米軍はそれに備えている。これは韓国が阻止できるものではない。今後、戦時作戦統制権まで移管されれば在韓米軍の対中国への備えという役割はさらに強化され、米日の軍事面での関係強化も一層進むだろう。在韓米軍が西海の中国防空識別区域近くで訓練した際、韓国はそれを把握できず米国に抗議したわけだが、これは今後韓半島で起こる激しい変化の前兆になるかもしれない。

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