1:名無しさん




 製造強国に跳躍するというこの野心に充ちた国家戦略は、実は「ボールペンの芯事件」をきっかけに火がついた。「空母も作り宇宙船も打ち上げる中国が、なぜボールペンの芯一つ作れないのか」。当時の首相である李克強は2016年1月、石炭・鉄鋼産業座談会で、世界鉄鋼大国である中国がボールペンの芯に使われる0.5ミリのステンレス鋼ボールすら自主生産できないと嘆いた。

 鉄鋼は供給過剰であるにもかかわらず、中国はボールペンの芯自体の生産技術がなく、毎年ボールペンの芯用のステンレス鋼線を輸入しなければならなかった。李首相が投げかけたこの質問は、中国全域に大きな衝撃を与え、「ボールペン芯の屈辱」とまで言われた。

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